尖閣上陸:香港実業家らが支援 中国政府の思惑反映か


尖閣上陸:香港実業家らが支援 中国政府の思惑反映か毎日新聞 2012年08月17日 01時21分(最終更新 08月17日 02時55分)

 香港の活動家ら14人が沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)に上陸して逮捕された事件を受け、中国では16日、活動家らの釈放を求める抗議行動が相次いだ。活動家が所属する香港の民間団体「保釣(尖閣防衛)行動委員会」は香港の親中派実業家らが支援。中国本土や台湾など中華圏の「保釣」団体と、活動で共同歩調を取るなど連携を深めている。民間の活動を利用して日本をけん制したい中国当局の思惑も垣間見える。【香港・大谷麻由美、北京・工藤哲、成沢健一、上海・隅俊之】

 「倭寇を退け、釣魚島を取り戻す」。中国語で書かれた横断幕が揺れる。香港・尖沙嘴のふ頭では、15日夜から行動委員会のメンバーが早期釈放と活動資金の支援を訴える街頭活動を始めた。だが、メンバーが声を張り上げても、足を止める人は少ない。

 8年ぶりに達成した尖閣上陸だったが、香港市民の関心は今ひとつだ。「保釣」運動に参加して40年のトーマス・ヤンさん(64)は「寄付の集まり具合は以前と変わりがなく、低調だ。若者が運動に関心を寄せることは期待できない」と嘆く。

by momotaro-sakura | 2012-08-18 11:05