new!! 藤浪 晋太郎(大阪桐蔭)

new!! 藤浪 晋太郎(大阪桐蔭)

197cm87kg 右右 MAX153km スライダー・フォーク・カーブ・チェンジ・カット
長身から投げ下ろす153㌔直球とスライダー、カット。春夏甲子園連覇、全試合で150㌔台記録。



  投球成績

 ■ 甲子園成績

     試合 回数 被安 奪三 四死 自責
   12春: 5  40  39  41  11  7
          9  8  12  2  2 150㌔ 花巻東
          9  6  8  3  1 150㌔ 九州学
          4  6  6  0  0 153㌔ 浦和学
          9  7  9  4  1 151㌔ 健高崎
          9  12  6  2  3 150㌔ 光星学
   12夏: 4  36  14  49  9  2
          9  6  14  2  1 153㌔ 木更津
          9  4  13  2  1 153㌔ 天 理
          9  2  8  3  0 152㌔ 明徳義
          9  2  14  2  0 153㌔ 光星学
   通算: 9  76  53  90  20  9 防1.07
     被安打率6.28 奪三振率10.66 四死球率2.37
   (参考)甲子園最速記録
  最新記事

 ■ 藤浪、聖地初完封!春夏連覇に王手(デイリースポーツ) 12/8/23

 大阪桐蔭の153キロエース・藤浪晋太郎投手が甲子園初完封で、史上7校目の春夏連覇に王手をかけた。明徳義塾打線を2安打8奪三振に抑えた。決勝戦は史上初の春夏同一カード対決となり、センバツでは7‐3で下した光星学院と戦う。「完封にこだわりはない。勝てたらいい」と話したが、6月の練習試合で敗れた明徳義塾に2安打8奪三振でリベンジし、チームを勢いづけた。厳しい状況をも自分のピッチングに生かすのが藤浪の持ち味だ。初回は制球に苦しみ18球も投げたが「調子がよくなかったので、リリースを意識したのが結果的によかった」と逆手に取った。中盤からは「下半身を使えるようになった」と修正。五回まで1‐0の苦しい展開も「1点差だったので0点に抑えていけたと思う」と緊張感を持続させた。九回にはこの日最速の152キロをマーク。2死二、三塁のピンチを招いたが、最後は150キロの直球で投ゴロに仕留めた。センバツ制覇後も緩むことなく、夏の日本一を見据えて自らを追い込んだ。「春に優勝していい思いもしたし、辛いこともあった」。大阪大会直前の6月末、股関節のハリで練習試合を登板回避するなど満足に実戦を積めなかった。チームメートにも悩む様子を見せたことのない藤浪が、西谷浩一監督(42)に毎日提出する野球ノートには「実戦で投げた方が調子がよくなるタイプです」と記すなど不安と闘った。3人で視察した阪神スカウト陣も成長を感じ取っていた。畑山スカウトは「大会中もだんだんよくなっている。チェンジアップやフォークで抑えるなど投球の幅が広がっている」と話した。
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 前半は苦しんだ。直球は初回から150キロをマークするも、高めに浮いて思うところに決まらない。「下半身がうまく使えず、上体だけで投げていた」。以前なら修正は難しかった。今は引き出しがある。森も「変化球はエグイです」と伝えてきた。カットボール、カーブ、スライダー、フォーク、チェンジアップでファウルを打たせ、空振りを奪った。(日刊スポーツ)

  12夏       回数 被安 奪三 四死 自責         12春  12夏
  2回戦:木更津 先  9  6  14  2  1 153㌔ 被安率:8.78 → 3.50
  準々決:天 理 先  9  4  13  2  1 153㌔ 奪三率:9.23 →12.25
  準決勝:明徳義 先  9  2  8  3  0 152㌔ 四死率:2.48 → 2.25
  決 勝:光星学 先  9  2  14  2  0 153㌔ 防御率:1.58 → 0.50
            36  14  49  9  2 防0.50
        被安打率3.50 奪三振率12.25 四死球率2.25
 ■ 藤浪、さらに進化!自己最速タイ153キロで14K完投(スポーツ報知) 12/8/14

 史上7校目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭の153キロ右腕・藤浪晋太郎(3年)が、木更津総合(千葉)から公式戦自己最多タイの14奪三振。6安打2失点で完投勝ちした。直球は7、9回以外の7イニングで150キロ以上をマーク。さらにフォーク、カットボールなど課題としてきた変化球もさえ渡った。打線も2発を含む12安打で8点をたたき出し、公式戦25連勝。甲子園で一層大きく見えた。9回。連打で1死一、二塁とされても、藤浪は笑みを浮かべていた。フォークで自身聖地最多となる14個目の三振を奪うと、ラストは遊飛。「夏は独特の雰囲気でしたが、落ち着いて投げられた」。余力十分の2失点完投。197センチ右腕が4万7000人を魅了した。「センバツと同じ状況だ、と思った」。2回だ。フォークを4番打者にバックスクリーンに運ばれた。春も初戦の花巻東(岩手)戦の2回に「岩手のダル」こと大谷翔平(3年)に一発を浴びた。切り替える心境は同じ。ただ、春よりバージョンアップした藤浪がいた。初回に自己最速タイの153キロをマークすると、以降も150キロ以上を連発。変化球とのコンビネーションが生き、8回はすべてカットボールで3者連続の空振り三振。課題の制球も2四死球で、常に辛口のエースが「70点くらいの投球はできた」と納得の表情を見せた。春の優勝から5月下旬の近畿大会まで実戦登板なし。その間はグラウンドコートを着て走り込み、映像を見ながら球離れを遅くするためにテークバックを小さく修正。ブルペンでは控え選手に打席に立ってもらって変化球の精度向上に取り組んだ。テングにならず、周囲に助言を請いながら課題をクリアしてきた。きっちり2週間で合わせた。7月30日の大阪大会決勝は8回途中8失点KO降板も、西谷浩一監督(42)は「打たれた次が真価を問われる。エースらしい投球だった」と称賛。センバツ初戦の直前は緊張で昼食を残したが、この日は平らげた。余計な力みもなかった。夏の1勝は格別だ。野心をあまり口にしない藤浪が「次は完封とかしたいです」と言い切った。“高校BIG3”のうち、花巻東・大谷、愛工大名電・浜田が負けても、甲子園にはまだ藤浪がいる。史上最長身投手は、マンモスをもっと驚かせる。
 ■ 藤浪8失点も大阪桐蔭V!7校目春夏連覇目指す(スポーツ報知) 12/7/30

 センバツ覇者の大阪桐蔭が、苦しみながらも4年ぶり6度目の夏切符をつかんだ。今秋ドラフト上位候補の153キロ右腕・藤浪晋太郎(3年)が8回途中に履正社打線につかまり、9安打8失点でまさかのKO。初回に飛び出した4番・田端良基(3年)の場外弾など、14安打10得点の強力打線に支えられた。春夏連続出場は、初出場した91年以来。史上7校目の春夏連覇を目指す。藤浪は複雑な思いをいったんは胸にしまい、笑顔でベンチを飛び出した。「情けない。勝ててすごくうれしい。でも、完投できなくてすごく悔しい」。最大9点のリードをもらったが、終わってみれば2点差での逃げ切りV。10―1で迎えた8回、ナニワのダルが突如崩れた。この回先頭から1四球を挟む4連続安打を浴びて2点を失うと、なおも1死満塁から連続適時打。さらに次打者へ押し出し四球を与えたところで、西谷浩一監督(42)はたまらず背番号10の沢田圭佑にスイッチした。捕手・森友哉が「(球の)勢いが少し落ちた。打たせてとろうと、真ん中に集まった」と分析した。熱い気持ちに応えたかった。決戦前夜の28日。指揮官は藤浪ひとりを呼び出し、思いをぶつけた。「お前が先頭を切って投げてくれ。(責任感を)背負って投げてもいいんじゃないか」。冷静沈着なエースにあえてぶつけた強い言葉。昨夏決勝に続く途中降板に背番号1は「期待を裏切ってしまった」と声を絞り出した。センバツでも打線や沢田に支えられた。だが、藤浪自身も進化を遂げている。日本一になってもおごらず、尊敬するダルビッシュ有(レンジャーズ)の投球フォームを連続写真で研究。新しい変化球の習得にも力を注ぎ「荒れながらまとめる投手」という理想像を追求した。今大会4試合、計30回1/3で18与四球ながら43K。抜群の奪三振率で成長の一端を見せた。「BIG3」として注目された花巻東の160キロ右腕・大谷翔平(3年)が散っても、藤浪は勝ち残った。「甲子園では精神的に安定できるように。どこと当たっても、しっかり勝ちます」。この借りは、春夏連覇で返してみせる。
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 マリナーズなど日米9球団22人が視察する中、151キロをマークするなど余裕さえ見せていた。しかし八回、内野ゴロ、四球と3連打で2失点し、1死を取ったが再び2連打と押し出し四球。打者一巡したところで沢田に交代した。自身の公式戦ワースト8失点で「調子は悪くなかったが、コースに決めたはずがボールになり、集中力が続かなかった」と連鎖を止められなかった。(デイリースポーツ)

   12夏        回数 被安 奪三 四死 失点
   1回戦:千 里 先   5  3  10  1  0 150㌔
   4回戦:箕面東 先   9  2  13  4  0 150㌔
   準々決:阪柏原 先   9  5  13  7  2 151㌔
   決 勝:履正社 先  7.1  9  7  6  8 151㌔
             30.1  19  43  18  10 防2.97 
         被安打率5.64 奪三振率12.76 四死球率5.34
 ■ ナニワのダル粘った!大阪桐蔭・藤浪リベンジ4強(スポーツ報知) 12/7/27

 センバツ覇者・大阪桐蔭の153キロ右腕・藤浪晋太郎(3年)は、準々決勝の東大阪大柏原戦で毎回の13奪三振で5安打2失点完投。最後の打者を二ゴロに打ち取ると、大阪桐蔭・藤浪はマウンドで息をついた。相手は、昨夏の決勝と同じ東大阪大柏原。7回途中5失点と失速した1年前とは違う。今夏最速の151キロをマークして毎回の13三振を奪い、7四死球を与えながらも148球完投。「柔らかい投球はできなかった。でも、粘れたのは大きい」。春夏連覇へ、ひとつ目の大きな壁を越えた。苦しい投球だった。初回に先頭打者への四球をきっかけに今夏初失点。直球がすっぽ抜け、“秘密兵器”のツーシームも1球しか使えなかった。7回にも先頭に四球を与え、昨夏にチームが同点とされた「魔の8回」には2死満塁を招いた。それでも「センバツ(の経験)が大きい。開き直った」。ピンチで後続を断ち真価を発揮した。センバツ以降も「勝てる投手」を目指してきた。サークルチェンジなど新球種習得に取り組んで引き出しを増やし、悪い球種はあっさり捨てた。この日はカットボールとスライダーを駆使した。12球団30人以上のスカウトが視察。ソフトバンク・永山スカウト部長は「高校生で(花巻東の)大谷の力は抜けて上だが、藤浪には『考える力』がある」と魅力を説明した。多くの自分の試合映像を見る研究熱心な藤浪だが、昨夏の決勝戦、押し出しサヨナラ死球で敗れた一戦だけは一度も見ていない。胸に刻んできた夏のリベンジ。「柏原には勝てた。でも優勝しないと借りは返せない」。頂点へあと2勝。岩手のダルは散ったが、「ナニワのダル」の夏はまだ終わらない。
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 不調を不調で終わらせない。得意球のスライダー、カウントを取れるようになったカーブ、カットボールを多投。8回からは「軸がよく絡んで自分のバランスで投げられる」と走者なしでもセットに変えた。「試合の中で修正できるし、力で押すだけでなくいろんな球種を使って勝つ投球をしている」と阪神畑山スカウト。全12球団のスカウトの前で、あらためて勝てる投手であることを証明した。(日刊スポーツ)
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 国内全12球団が視察。阪神・畑山スカウトは「ストレートで押すだけでなく、変化球を使う投球術は夏までの成長」と評価した。(デイリースポーツ)
 ■ 大阪桐蔭・藤浪、進化見せ2安打13K完封…大阪大会(スポーツ報知) 12/7/24

 センバツVの大阪桐蔭は、197センチ右腕・藤浪晋太郎(3年)が今夏2度目の先発で箕面東を2安打完封。13三振を奪う圧巻の内容で5回戦に駒を進めた。2点あれば十分だった。9回、大阪桐蔭・藤浪は1死から死球で走者を出したが、後続を空振り三振、見逃し三振で切った。「緊迫した試合は集中力を切らさないから投げやすい」。公式戦では昨年10月の秋季府大会決勝以来となる9回完封を涼しげに振り返った。進化を見せた。2回途中から「相手が見えていない」と変化球主体に切り替え、制球を課題にしていたカーブでカウントを整えた。6回に先制打を放った女房役、森友哉(2年)が「落ち着いていた」とマウンドに駆け寄る場面もなし。最速150キロの直球を見せ球に、スライダー、カットボールで三振を量産した。日本一に輝いたこの春、目標に掲げた投手像がある。西谷浩一監督(42)から「この投手だけはどうしようもないと思えた」と聞いた横浜時代の松坂大輔(現Rソックス)だ。センバツが終わると98年甲子園のDVDを観賞した。「すごいな、と。でも自分は自分のスタイルを崩さないように」。怪物と呼ばれた超高校級の快投を目に焼き付けても、ぶれない信念で成長途上だ。6球団が視察に訪れ、広島・宮本スカウト部付部長は「投球術を身につけてきた。さすがナニワのダル、というところ」とうなった。3安打2得点に終わった打線には「邪念が入っているというか。でも、勝てばいいです」と笑った。春夏連覇を狙うエースに頼もしさが増してきた。
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 6球団9人のスカウトが視察。阪神・葛西スカウトは「カーブなど変化球も器用に操る。プロに入ったとしても、早い時期に1軍で使える投手になりそう」と絶賛した。(デイリースポーツ)
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 スタンドではプロ6球団9人のスカウトが視察。阪神・葛西スカウトは「118キロくらいのカーブも投げて、緩急をうまく使っていました。ドラフト1位候補であることは間違いない。ええピッチャーですよ」と目を細めた。(SANSPO)


 【 参考:AA世界選手権 】
    5試合 1勝2敗 16.2回 被安21 奪三17 四死6 自責10 防御率5.40
  プロフィール

 大阪府堺市出身。
 藤浪 晋太郎(ふじなみ しんたろう)投手。
 小学1年から野球を始める。
 宮山台中時代は大阪泉北ボーイズに所属。
 3年夏に日本代表に選出されAA世界選手権(7位)を経験。
 193cm77kgの恵まれた体格から最速142㌔の直球を投げ込み当時から注目されていた。

 大阪桐蔭進学後は1年夏からベンチ入り。
 秋は背番号10ながら2回戦から8戦連続で先発を務め大阪大会優勝に貢献。
 5回戦金光大阪では自己最速143㌔を記録した直球を武器に7回1安打11奪三振
 1失点の快投を演じ視察に訪れたプロスカウトから高く評価された。
 準決勝でPL学園相手に7回2失点の好投、
 決勝は履正社打線につかまり5回途中9安打4失点でノックアウト。
 近畿大会では加古川北相手に5.1回4安打1失点と試合を作ったが援護に恵まれず
 3安打完封負けで初戦敗退に終わり選抜出場を逃した。
 エースとなった2年春は最速を146㌔にまで伸ばし2季連続大阪大会優勝を達成。
 決勝では汎愛高相手に3安打12奪三振1失点完投勝利を収めている。
 夏は東大阪大柏原に6対7サヨナラで敗れ惜しくも大阪大会準優勝。
 初戦関大北陽戦では3安打14奪三振完封の快投を披露し視察に訪れた日米12球団
 スカウトからは2012年ドラフト目玉候補との声が挙がった。
 24イニング連続無失点を記録するなど27回30奪三振1失点の好成績を残し
 勝ち進んだが決勝は本来の調子に無く7回途中4失点で降板、
 後続も打たれ終盤3イニングで5点を許し逆転負けとなった。
 秋は大阪大会優勝、近畿大会8強入り。
 決勝で夏敗れた東大阪大柏原相手に1安打14奪三振完封勝利。最速150㌔マーク。
 近畿大会では初戦で関西学院を2安打0封(7回コールド)、
 続く天理戦は中盤以降打ち込まれ7回12安打8失点と課題を残した。

 197cm87kg、手足の長い長身細身の本格派右腕。
 ノーワインドアップからインステップしテイクバック大きめに球持ちに良さのある力強い腕の振りから
 投げ下ろす最速153㌔、常時140㌔台後半から150㌔台前後の角度ある直球と
 110㌔台から120㌔台の切れの良い縦のスライダー、130㌔台前半のカットボール。
 その他120㌔前後のフォーク、100㌔台のカーブ。
 2mに迫る長身投手としては身のこなしが良く制球力はまずまずながらバラツキもやや多い。
 下半身強化次第では更なる球威アップも見込まれ将来性の高さを日米プロから注目される。
 遠投120m、50m6秒5。


  
by momotaro-sakura | 2012-08-24 09:32