当選へやむを得ない?維新合流目指す議員続々

当選へやむを得ない?維新合流目指す議員続々


 地域政党・大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)が9月中旬にも結成する新党への合流を望む国会議員が相次いでいる。
29日には、自民党の谷畑孝衆院議員(比例近畿)が離党して合流する意向を表明した。秋の衆院解散論が強まる中、合流への動きも加速してきた。

 谷畑氏は29日、読売新聞の取材に対し、「維新への合流を検討している」と語った。次期衆院選で谷畑氏が出馬する予定の大阪14区は、維新幹事長の松井一郎大阪府知事と同じ地盤で、後援会などの支援者も重なる。自民党内からも「選挙区で当選するためにはやむを得ないのだろう」(執行部)との声が出ている。

 維新は9月中旬に新党を結成する方針で、同月9日に同会の衆院選公約「維新八策」に関する公開討論会を開き、政党化の際に合流する議員を選考する方針だ。

 橋下氏ら維新側と合流に向けた協議を行ってきた民主党の松野頼久元官房副長官、自民党の松浪健太衆院議員、みんなの党の小熊慎司参院議員ら「道州制型統治機構研究会」の中核メンバーの国会議員5人も28日夜、都内のホテルで会談し、討論会へ出席する方針を確認した。

 谷畑氏のほか、みんなの党の桜内文城参院議員などほかにも討論会への出席を検討している議員がいるとされる。秋の衆院解散を念頭に政党化を急ぐ維新側の動きが、決断を迫っている格好だ。維新は国会議員以外でも、東国原英夫前宮崎県知事、中田宏前横浜市長に出席を要請している。


(2012年8月30日07時20分 読売新聞)
by momotaro-sakura | 2012-08-30 09:05