セシウム検査の基準になる玄米を開発 産総研など

日経ニュース

セシウム検査の基準になる玄米を開発 産総研など

公開日時2012/8/30 22:18
 産業技術総合研究所と食品総合研究所は30日、食品の放射性セシウム汚染を調べる検査装置の精度を確かめる玄米を作ったと発表した。あらかじめ汚染濃度が1キログラム当たり約85ベクレルと分かっている玄米を標準物質として用意し、この値を検査装置が出せば精度は正確と判定する。コメの本格的な収穫期を迎え、各自治体などの検査に役立ててもらう。

 東京電力福島第1原子力発電所の事故に伴う放射性セシウムを含んだ玄米を81グラム集めると、1キログラム当たり約85ベクレルだった。この玄米を測れば測定値の誤差が分かる。

 標準となる玄米を委託事業者が31日から1万円程度で頒布する。

by momotaro-sakura | 2012-08-31 10:52