電機1万人削減、受け皿は中国 退職者“草刈り場”に

日経ニュース

電機1万人削減、受け皿は中国 退職者“草刈り場”に
公開日時 2012/9/8 12:00
 日本の電機・IT(情報技術)業界が人材の草刈り場になっている。NECやシャープ、ソニーが相次ぎリストラ策を発表。国内で計1万人を超す人材が各社を去るが、その受け皿として採用を積極化しているのが中国企業だ。景気情勢が厳しい中、再就職を目指す人には干天の慈雨な半面、日本企業からは人材とともに技術や顧客基盤が離れつつある


中国国家統計局と中国物流購買連合会が1日発表した8月の景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)は49・2と、4カ月連続で悪化し、景気判断の節目となる50を2011年11月以来、9カ月ぶりに割り込んだ。PMIが50を下回ると、受注や生産の減少による経済縮小を意味する。

 欧州債務危機に伴う輸出鈍化と不動産市場の引き締め策などによる内需の不振が要因。けん引役である中国の景気悪化で世界経済の先行きに懸念が広がるのは必至だ。

 中国人民銀行(中央銀行)が近く追加金融緩和を行うとの観測もある。中国は4~6月期の実質国内総生産成長率が6四半期連続で減速。
by momotaro-sakura | 2012-09-10 11:04