新中核病院計画 筑西市と再協議へ 桜川市長、建設推進の意

東京新聞【茨城】


新中核病院計画 筑西市と再協議へ 桜川市長、建設推進の意

2012年9月12日

 筑西市の市民病院と桜川市の県西総合病院の再編統合に伴う新中核病院計画が白紙になった問題で、桜川市の中田裕市長は十一日、再度、筑西市側と協議し、両市による新中核病院建設を進めたい考えを明らかにした。市議会九月定例会の一般質問に答えた。中田市長は「これまでと違った視点で打開策を見いだしたい」と述べ、近く筑西市や桜川市議会に新提案を示すという。


 県西総合病院は両市でつくる一部事務組合が運営する。中田市長が当初の計画に立ち返ったのは、筑西市が一部事務組合から脱退する動きを示したのが背景にあるとみられる。


 病院の再編統合を桜川市側が断念して以降、筑西市は独自に新中核病院の建設方針を打ち出し、一部事務組合の解散を求めていた。桜川市はいったん、市単独での県西総合病院の再構築も検討したが、市立病院としての再出発には県へ新たに申請も必要で医師の確保が進まない中、病床数なども把握できない状況にある。


 中田市長は「不安要素があり、(県西総合病院の)再構築に新たな構想を示せない」として、筑西市側とあらためて新中核病院への話し合いの場を設ける意向を示した。筑西市議会の一部にも桜川市と協議を求める声がある
 (原田拓哉)
by momotaro-sakura | 2012-09-12 15:07