野田首相「中国は大局的対応を」=周辺海域の警備強化―日本政府

野田首相「中国は大局的対応を」=周辺海域の警備強化―日本政府

2012年9月17日 20時13分時事通信

 野田佳彦首相は17日、尖閣諸島国有化に反発する中国国内の反日デモが拡大していることに関し、「(日中は)重要な2国間関係であり、お互いが発展することはお互いにとってチャンスであろうという大局観を持って、全体的に悪影響が出ないようクールに対応することが大事だ」と強調した。NHKの番組収録の中で語った。

 首相は「外交当局だけなく、民間レベルや(関係)学会なども含めてコミュニケーションを取りながら、冷静に対応を呼び掛けることが必要になる」との考えも示した。

 これに先立ち、首相は河相周夫外務事務次官と米村敏朗内閣危機管理監を前日に続いて首相公邸に呼び、中国国内の動きについて報告を受けた。満州事変のきっかけとなった柳条湖事件から81年の18日に、大規模な反日デモが予想されることから、首相は引き続き情報収集と緊張感を持って対応するよう指示。この後、米村氏は記者団に「周辺海域の警備体制を強化する」と語った。藤村修官房長官も同席した。

by momotaro-sakura | 2012-09-18 07:53