東京駅丸の内駅舎がライトアップ 10月1日グランドオープン

東京駅丸の内駅舎 赤れんが駅舎、オープン前に報道公開
http://www.youtube.com/watch?v=vCLHCtGMqwo&feature=related
TOKYO MX TV
 国の重要文化財・JR東京駅丸の内駅舎=通称「赤れんが駅舎」をおよそ100年前の開業当時の姿に復原(ふくげん)する工事がほぼ終わりました。来月1日のグランドオープンに先立ってきょう、駅舎が報道陣に公開されました。
 公開されたのは1914年=大正3年の開業当時の姿がよみがえった北側と南側のドーム屋根の駅舎と、駅舎の中にある東京ステーションホテルです。
 北側のドームには外国人向けのサービスカウンターを設置しました。ここでは英語や中国語、それに韓国語で旅の相談などに応じ、隣のチケットカウンターでJR線のチケットが購入できるということです。
 2階には鉄道に関する美術などを展示するステーションギャラリーも復活し、壁のれんがや鉄骨などは丸の内駅舎が造られた当時のものを使用しています。れんがの間にある黒い焼け跡は1945年=昭和20年5月の空襲で焼けたものです。今も指で触ると炭が付き、戦時中、東京駅が空襲によって焼け落ちたことが実感できます。
 今回の復原で最も注目されているのはホテル部門です。建物上部のほとんどがホテルエリアとなっていて、これまで使われていなかったスペースが客室に生まれ変わりました。建物の中央に位置するロイヤルスイートルームは1泊80万円で、すでに何件かの予約が入っています。そして、東京駅建物のちょうど真ん中にあるのがホテルのラウンジです。このラウンジは復原される前は物置として利用されていたということです。
 一方、新しく造られた部分にも客室が設けられました。建物最上階の丸い窓がある場所にはベッドルームが1つだけあります。これは1泊20万円のメゾネットスイートです。丸窓からは東京中央郵便局や丸の内を見ることができ、女性にも人気を呼びそうな部屋となっています。
 国の重要文化財である東京駅丸の内駅舎の5年間にわたった復原工事では、67年前の空襲によって焼失した応急工事からの脱却だけではなく、建物を免震化するといった最新の建築技術も導入しています。歴史の部分と新しい面を見ることができる東京駅丸の内駅舎のグランドオープンは来月1日です。

*JR東日本は「現存する建造物について後世の修理で改造された部分を原型に戻す」意味として、工事の名称表記に『復原』を使用すると説明しています。


東京駅丸の内駅舎がライトアップ
10月1日グランドオープン
http://www.youtube.com/watch?v=FBZo7ewF_SY



KyodoNewsさんが 2012/09/26 に公開
開業した1914年当時の姿がよみがえった東京駅丸の内駅舎で26日、ライトアップの試験点灯が行われた。


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1914年(大正3年)に創建された東京駅丸の内駅舎は、辰野金吾により設計され、その堂々たる姿で、多くの人々に愛されてきました。しかし、1945年(昭和20年)、戦災により南北のドームと屋根・内装を焼失。戦後、3階建ての駅舎を2階建て駅舎に復興し、現在の姿になりました。
この度の「保存・復原工事」では、外観を創建時の姿に忠実に再現するのはもちろんのこと、さらに、未来へ継承するため、鉄骨煉瓦造の下に地下躯体を新設し、機能拡大の工事を行います。そして、巨大地震にも耐えうる建築とするため、「免震工法」で施工します。
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東京駅丸の内駅舎保存・復元工事完成記念イベント(映像スぺクタルショー)


早く観たい人!修正版10分32秒ユーチューブ
下をクリックしてください

http://www.youtube.com/watch?v=uIMTJ5usNa4&feature=channel&list=UL
keika0930さんが 2012/09/23 に公開
東京駅丸の内駅舎保存・復元工事完成記念イベント(映像スぺクタルショー、10分間

東京駅丸の内駅舎保存・復元工事完成記念イベント(映像スぺクタルショー)が「2012年9月22日、23日、東京駅丸の内駅舎にて開催されました。テーマは「時空を超えた­旅へ。百年に一度の映像スぺクタル~」。大正時代創建当時の姿によみがえった駅舎をスクリーンに、最先端の技術<プロジェクションマッピング>を用いて高精細フルCG映像を投影するものです。東京駅や鉄道の歴­史と未来をめぐる光景を多くの方々と共有する場の創出を目指します。夜の東京駅を舞台に、まだ誰も見たことのない「時空を超えた旅」の物語をぜひお楽しみください」―― 案内リーフレットより。


ゆっくり見たい人
ユーチューブ12分40秒
下をクリックしてください!
http://www.youtube.com/watch?v=sIQCTMI6xvY

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http://www.youtube.com/watch?v=xHsbdq8GtKc

matogrossoTVさんが 2012/09/21 に公開

9月22〜23日に東京駅で上映の「TOKYO STATION VISION」のプレス公開日の様子を一足早くお届け。当日見に行こうと思っている方はネタバレ注意です。

matogrossoTVは、Web文芸誌マトグロッソで連載中の「木曜新美術館」の動画と、アートに関するニュースをお届けするチャンネルです。
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工事名称
東京駅丸の内駅舎保存・復原
計画地
東京都千代田区丸の内1-9-1
工期
自2007年(平成19年)4月~
至2012年(平成24年)10月
敷地面積
約117,000m2 (うち特例敷地部分約24,600m2)
建築面積
約9,800m2
延べ面積
約43,000m2
軒の高さ
約16.7m
最高高さ
約46.1m(フィニアル含む)
階数
地上3階(一部4階)・地下2階
地業基礎
杭基礎(場所打コンクリート杭)
躯体構造
鉄骨煉瓦造、RC造(一部S造・SRC造)
設備
空調・給排水衛生・昇降機・電気
建物用途
駅施設、ホテル、ギャラリー、駐車場
その他
重要文化財指定(2003.5.30)、特例容積率適用地区
事業主
東日本旅客鉄道株式会社
設計
東日本旅客鉄道株式会社 東京工事事務所・東京電気システム開発工事事務所
東京駅丸の内駅舎保存・復原設計共同企業体 (株式会社ジェイアール東日本建築設計事務所・ジェイアール東日本コンサルタンツ株式会社)
監理
東日本旅客鉄道株式会社 東京工事事務所・東京電気システム開発工事事務所
株式会社ジェイアール東日本建築設計事務所
施工
東京駅丸の内駅舎保存・復原工事共同企業体 (鹿島・清水・鉄建 建設共同企業体)



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「東京駅復原」で浮き上がる、貧困な景観デザイン

Business Media 誠 10月5日(金)11時39分配信


駅舎に近づいて撮影した複数のカットをつないでみた。換気塔がいかに無粋か分かる


杉山淳一の時事日想:
 東京駅丸の内駅舎の復原工事が完成し、10月1日に館内施設が開業した。駅舎というと鉄道関連の事務所という印象だが、実は、この建物のほとんどが「東京駅ステーションホテル」の客室である。JR東日本にとって、東京駅丸の内駅舎は同社のシンボルだ。しかし、単なるイメージアップというだけではなく、同社のホテル事業の集大成であり、実利を伴った事業でもある。

【画像:渋谷駅再開発事業のプラン、ほか】

●懐かしいというより新しい丸の内駅舎

 日本銀行など、近代日本の代表的な建物を手がけた建築家、辰野金吾。彼が設計し、1914年に落成した東京駅舎は、日本の国威を示す建築だった。しかし東京大空襲で被災し、3階建てから2階建てになってしまった。ところが、いまやほとんどの日本人は戦後生まれで、東京駅といえば旧駅舎を懐かしむのではないか。復原といっても、新しい駅舎に懐かしさはない。むしろ、歴史を感じさせる新しいデザインになったといえる。

 丸の内界隈に用がある人以外は、東京駅を利用したとしても乗り換えるだけだ。改札口を出て駅舎を見る機会はほとんどなかっただろう。だから、正直なところ「復原」すると発表されても、私にはピンとこなかった。戦後の補修工事だけでは耐久性に問題があって、そろそろ補修が必要だ。ついでに昔の姿に戻しちゃえ、ということだろうと思っていた。

 しかし、工事が完成してみると、この駅舎はほんとうに美しい。立派で、日本の中央駅にふさわしい姿になった。日本は国際列車もないし、鉄道で国威を示す時代は過ぎてしまったかもしれないが、この駅舎は世界各国の中央駅に引けをとらない姿だ。これから旅に出るときは、いったん東京駅で降りて、この駅舎にあいさつしていこうか、いや、やはり一度はステーションホテルに泊まってみたいと思う。

 この復原駅舎が、開業当時はどんな姿だったか。現在、東京駅構内京葉線連絡通路「京葉ストリート」や、改札外の地下連絡通路「丸の内アートロード」で写真やイラストが展示されている。そしていま、どんな姿になったかを自分の目で確かめられる。その全容を視界に入れるため、丸の内口を出て、行幸通りを皇居へ向かってしばらく歩き、振り返ってみた。

 ……がっかりした。

 東京駅丸の内駅舎は、開業当時のように荘厳な全容を見せてはくれないのだ。

●邪魔なものが多すぎる

 東京駅の丸の内側は、開業当時は草原で、陸軍省の演習用地だったという。それを三菱グループ創業者・岩崎弥太郎の弟、岩崎弥之助に払い下げてもらった。しばらくは原っぱで、「三菱が原」と呼ばれていたそうだ。岩崎はここにビルを3つ建て、その後商工会議所を含めて4軒長屋と揶揄(やゆ)された。長屋といってもヴィクトリアン・ゴシックの立派な建物で、一丁倫敦(いっちょうロンドン)とも呼ばれた。

 現在も同じ位置に丸ビルと新丸ビルが建っている。東京駅に対面し、皇居へ続く行幸通りを挟んだ形だ。このふたつのビルは建て替えられたが、行幸通りから東京駅を見た場合、駅舎を隠さない位置だ。この空間の余裕をもたせたことは評価できる。その巨大建築さえ東京駅を隠さないというのに、丸の内駅舎の全容が見えない。中央口付近だけしか見えない。これがほんとうに残念だ。

 駅舎を視界から隠す邪魔者は、行幸通りの並木に茂る葉、環境事業だという散水設備のコンクリートの四角い施設、南口と北口の前にひとつずつ建っている換気塔である。並木はおそらく落葉樹で、冬には葉が落ち、視界を広げてくれるだろう。しかしコンクレートの散水設備と換気塔は無粋である。

 ヒートアイランド対策だという散水設備は皇居側にも同様な設備があって、こちらは私の膝より低い。同じ機能なら、いや、それぞれ異なる機能で一対というなら、どうして前後を入れ替えてくれなかったのだろうか。行幸通りはこれでも都の景観重要道路だという。しかし都市の景観は道路だけきれいにすればいい、というものではなかろう。

 換気塔は東京都のオリンピック招致の絵が描かれている。首都高の地下区間用の都の施設かと思ったら、これはJR東日本の施設。地下にある横須賀線、総武快速線ホームの換気を行うための施設だ。必要な施設だと理解できるが、こんなに大きく、高くする必要があっただろうか。そもそも、この場所でよかったのか。旧駅舎だって日本を代表する中央駅にふさわしい姿だったのに。

●景観デザインを考慮した駅前広場を

 丸の内駅舎周辺の邪魔な建造物は、それぞれ必要な施設であるし、いまさら文句を言っても仕方ない。ただ、この景観を見れば、これらの施設を作った当時は実利一辺倒で、環境や都市景観のデザインに対する意識がいかに低かったかが分かる。今すぐとは言わないまでも、何十年かあと、それぞれの施設を更新するときには、ぜひ、施設単体ではなく、地域全体の風景を考慮してもらいたい。

 換気塔について言えば、最新の技術でもっと細くできそうだ。山手通りの地下で建設されている換気塔は細いし、至近な例で恐縮だが、私の母の実家の銭湯の煙突もかなり細くなっている。とりあえず、外観をレンガ風の素材で埋めてくれるだけでも新駅舎と調和すると思う。

 最近は街全体の景観デザインを重視する傾向があるようだ。駅前広場といえば、渋谷駅の再開発事業が興味深い。特に渋谷駅西口は、国道246号線と道玄坂を結ぶ道路を廃止して自動車の通行を止める。その上でハチ公前広場を広げ、バスターミナルを拡充するという。西口前に作られる空間もあり、広大な広場が誕生する。

 私がクルマで何度も通った道路がなくなるので、このプランには驚いた。しかし「山手通り地下の高速道路完成などで渋谷駅周辺の通過車両が減る」、「東口の明治通りと国道246号の拡幅によって自動車の導線が改良される」という前提があってこその英断だろう。

 丸の内駅舎は美しい。しかし、街の景観は個々の建物をきれいにしただけではダメだ。個々の建物の美しさを生かすために、あらゆる物体のデザインを調和させなくてはいけない。景観デザインの意味で、丸の内界隈は良い反面教師になるだろう。

[杉山淳一,Business Media 誠]
by momotaro-sakura | 2012-10-05 19:30