安倍氏、決選で逆転公算 逃げる石破氏、石原氏猛追

安倍氏、決選で逆転公算 逃げる石破氏、石原氏猛追2012.9.26 07:00 産経ニュース[自民党]
 自民党は26日、党総裁選の投開票を行い、新総裁を選出する。地方票で優位に立つ石破茂前政調会長(55)が1回目の投票で首位となるのは確実。安倍晋三元首相(58)と石原伸晃幹事長(55)の2位争いは、安倍氏がリードしている。いずれの候補も1回目で過半数を確保するのは困難で、総裁選は石破、安倍両氏による決選投票に持ち込まれる可能性が高まっている。この場合、議員票で上回る安倍氏の逆転が有力視されている。

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 石破氏は、党員・党友の投票による地方票の約4割超を獲得する勢いで、国会議員票と合わせて1回目の投票でトップとなりそうだ。安倍氏は所属する町村派(43人)の一部と、麻生派(12人)や高村派(7人)を中心に50票以上を固め、地方票で石原氏を上回っているとみられる。

 石原氏は額賀派(28人)や山崎派(12人)に加え、他陣営の議員の切り崩しを進め、安倍氏を猛追している。

 町村信孝元官房長官(67)は、選挙戦中に体調を崩して入院したため、支持拡大は困難な情勢。林芳正政調会長代理(51)も厳しい戦いを強いられている。

 決選投票は国会議員(198人)だけで行われるため、「脱派閥」を掲げてきた石破氏は苦しい展開が予想される。

このため、石破陣営は地方票で圧勝することで、52人の無派閥議員を中心に決選投票での国会議員票の雪崩現象に望みをつないでいる。安倍氏が決選投票に進んだ場合、町村、額賀、麻生、高村各派から多くの得票が見込め、過半数(100票)ラインの確保がみえてくる。 石原氏が1回目の投票で2位に入った場合、古賀派(32人)からも一定の得票が期待できるが、石破氏が石原氏への批判票を集める可能性もある。

 総裁選は26日午後1時から、東京・永田町の党本部で行われる。

 地方票は25日必着分で締め切られ、26日に国会議員票と合わせて投票結果が発表される。決選投票まで進んだ場合、午後2時半ごろには新総裁が決まる予定。新総裁は同日夕に記者会見する。

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【用語解説】自民党総裁選の仕組み

 各都道府県に配分される地方票(300票)と国会議員票(198票)で1回の投票を実施。過半数(250票)を獲得する候補がない場合、上位2候補による決選投票を行う。決選投票は国会議員のみが投票する。


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120926/stt12092607010001-n2.htm
by momotaro-sakura | 2012-09-26 07:53