首相「中韓と意思疎通保つ」 国連事務総長と会談

首相「中韓と意思疎通保つ」 国連事務総長と会談


 野田佳彦首相は26日午前(日本時間27日未明)、米ニューヨークの国連本部で潘基文(パンギムン)国連事務総長と会談した。会談では、領土をめぐる日本と中韓の対立に潘氏が言及。首相は「意思疎通を保つ」とする日本の立場を説明した。潘氏は19日の会見で、国連総会の場で日中韓の首脳が話し合うよう提案していたが、実現しなかった。(ニューヨーク)
朝日新聞
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

首相「領土・領海守る」 竹島・尖閣念頭に国連で訴え


 野田佳彦首相は26日午後(日本時間27日未明)、国連総会で演説。「国の領土、領海を守ることは国家の当然の責務。日本もこの責務を国際法にのっとって果たしていく」として、中国、韓国と対立する尖閣諸島や竹島問題を念頭に、日本政府の正当性を主張した。

 首相は演説で、中韓の名指しや具体的な領土への言及は避けた。ただ尖閣国有化に反発した中国の反日デモの暴徒化などを踏まえ、「国際法の下で、文民、外交官の安全が確保されなければならない。暴力行為は許されない」と中国側の対応を批判。中国公船が尖閣周辺に連日集結していることを念頭に「自らの主義主張を一方的な力や威嚇を用いて実現する試みは、国連憲章の基本的精神に合致しない」と訴えた。

 また、首相は「各国が日本と同様に国際司法裁判所(ICJ)の強制管轄権を受諾することを呼びかける」と主張。韓国は、提訴されれば裁判に応じる義務が生じる強制管轄権を受諾しておらず、竹島問題で日本が求めるICJでの決着のめどが立っていない。
朝日新聞
by momotaro-sakura | 2012-09-27 13:00