国内株概況東証寄り付き、小幅続伸 中国株警戒で上値重い

日経国内株概況
東証寄り付き、
小幅続伸 中国株警戒で上値重い
 鉱工業生産は反応薄

公開日時2012/9/28 9:22
 28日寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸して始まり、前日比20円程度高い8900円台後半での値動きとなっている。スペイン政府が歳出を絞り込んだ2013年度予算案を提示したことで、欧州連合(EU)などからの金融支援に向けて一歩前進したとの見方が広がった。欧州債務問題への不安がやや和らぎ、値ごろ感のある主力株に買いが先行した。もっとも中国株の動向を見極めたいとして、買い一巡後は上値の重い展開となっている。コマツは下げに転じた。

 寄り付き前に経済産業省が発表した8月の鉱工業生産指数速報値は前月比1.3%低下と事前の市場予想(0.4%低下)を下回り、基調判断も「横ばい傾向」から「弱含み傾向」に修正された。市場では「ある程度織り込み済みで、関心は世界経済に向いている」(国内証券のエコノミスト)との見方が多く、相場の反応は限られている。

 東証株価指数(TOPIX)も続伸して始まった。

 きょう資本業務提携を決めると報じられたオリンパスとソニーは買い先行。東芝、日立の上げも目立つ。保有するシンガポールの飲料・不動産大手株を約1200億円ですべて売却すると報じられたキリンHDは小幅高。日産自、KDDIも買われた。一方、花王、三菱商、アステラスが下げた。アドテストも安い
。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
by momotaro-sakura | 2012-09-28 09:28