安倍・石破二枚看板”国会・解散戦略でズレも

安倍・石破二枚看板”国会・解散戦略でズレも
(09/28 11:51)ANNニュース

 自民党の役員人事です。安倍総裁は、それほど親しくないものの、党員票で過半数を獲得した石破新幹事長と手を組みました。「お友達内閣」の批判をかわす狙いがあります。ただ、幹事長は人事やカネで権限が集中することから、石破氏が独自色を出しすぎないよう、安倍総裁は、側近の菅元総務大臣をお目付け役として幹事長代行に据えました。

 (政治部・小西弘哲記者報告)
 現在、安倍総裁は初仕事になる公認証の交付を終えて、午後には新三役を呼び込みます。新しい人事ですが、副総裁に高村元外務大臣、総務会長には細田元官房長官が内定しました。政調会長には、茂木氏の留任など額賀派からの起用が有力視されていますが、調整は難航しています。また、若い世代への発信力が買われている小泉青年局長の留任が決まりました。
 (Q.安倍総裁と石破新幹事長との間では、解散戦略などで温度差があるという見方もあるが?)
 安倍総裁は早期解散を求める姿勢ですが、石破新幹事長は早期解散にこだわらない考えです。
 自民党・石破新幹事長:「選挙区がどういう情勢になっていてもし足らざるところがあれば、何なのか一つひとつ積み上げてみないと数字で豪語はできない」
 石破新幹事長は、総裁選中から解散に追い込むカードである特例公債法について「政局に使うべきではない」と話すなど、安倍総裁と微妙なズレがあるのは事実です。このズレが調整できるかどうかが、今後の党運営に影響することになりそうです。

by momotaro-sakura | 2012-09-28 12:36