東日本大震災:福島から都へ8610人転入、26%増 宮城も661人増−−昨年 /東京

東日本大震災:福島から都へ8610人転入、26%増 宮城も661人増−−昨年 /東京
毎日新聞 2012年07月05日 地方版

 原発事故があった福島県から昨年1年間に都内に転入した人は8610人で、前年より3割近く増えたことが、11年の都住民基本台帳人口移動報告で分かった。多くは原発事故の避難者とみられ、転入出で人口が増えた分の約1割以上が福島県からだった。

 人口移動報告によると、昨年の東京と他道府県の移動は74万3750人。転入が転出を4万4482人上回り、97年から15年連続の転入超過となった。

 このうち福島県からの転入は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故が起きた翌月の昨年4月以降、全ての月で過去2年を上回り、前年より2224人(約26%)多かった。特に4月(696人増)と5月(615人増)の転入増が目立つ。都内から福島県への転出は前年比641人減の4009人で、差し引き4601人の人口が都内で増えた。

 他に震災で大きな被害を受けた宮城県からの転入も9068人に上り、前年より661人増。岩手県からの転入は3726人で前年より8人減ったが、両県とも4〜5月は過去2年を大きく上回った。【佐々木洋】

by momotaro-sakura | 2012-10-01 10:21