野田第3次改造内閣 期待と批判

野田第3次改造内閣 期待と批判
http://www3.nhk.or.jp/news/1001sokaku/
 野田第3次改造内閣が発足した1日、民主党県連の関係者は「野田政権の総仕上げができる」と期待を込めた。一方で、野党の県幹部は「国民無視の選挙内閣」などと批判し、早期の衆院解散を求めた。

 民主党県連の内川修治幹事長は「新任の閣僚も多いが、大きな課題を抱える省庁では、大臣が留任し、問題解決に継続的に当たれるのではないか」とした上で、「野田政権の総仕上げとともに、解散・総選挙を見据えた陣容」と評価した。

 これに対し、自民党県連の福島光洋幹事長は「自民党の新執行部と比べて、瀕死(ひんし)の状態にある日本を立て直すには物足りないメンバー。解散することが、最も国民の期待に応えるということだ」と批判した。

 公明党県本部の伊藤豊代表は「田中文部科学相を含め、新任10人の実行力は未知数。内閣全体として何がしたいのか、メッセージが伝わってこない。選挙を意識した内閣を作ったのであれば、早く国民の信を問うべきだ」と語気を強めた。

 共産党県委員会の平林正勝委員長は、前原国家戦略相の起用に触れ、「環太平洋経済連携協定(TPP)を推進している人が、どんな農業政策を描くのか、心配でならない。実績がない人ばかりで、野田内閣の看板の価値が下がっていることを裏付けた」と指摘した。

 社民党県連の徳光清孝幹事長は「閣僚を10人入れ替えて斬新さをアピールするなど、国民生活より、選挙を意識した組閣。党代表選で争った候補を入閣させないで、党内をまとめられるのか疑問。原発の再稼働、消費増税を強行したこれまでの野田政権と変わりはない」と切り捨てた。


(2012年10月2日 読売新聞)
by momotaro-sakura | 2012-10-02 07:20