東証10時、下げに転じる 電機や精密の一角に売り

東証10時、下げに転じる 電機や精密の一角に売り
公開日時2012/10/4 10:23

 4日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は伸び悩み、10時15分ごろ下げに転じた。業績の先行きに不透明感の強い電機や電子部品株の一部に戻り待ちの売りが増え、日経平均の重荷になった。

 市場では「明日の日銀政策決定会合を控えて様子見気分が強いが、金融緩和が実施されれば恩恵を受けやすいとの見方から不動産株に買いを入れる投資家がいる」(松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリスト)との声もあった。東証株価指数(TOPIX)の業種別株価指数で「不動産業」は上昇率トップ。「証券商品先物業」も高い。半面、OEM(相手先ブランドによる生産)先のヒューレット・パッカードの急落を受けてキヤノンが売られたほか、日経新聞に報じられた4~9月期の業績が市場予想平均を下回ったニコンが安く、TDK、東エレクなども売られ精密株や値がさハイテク株の下落が日経平均の上値を抑制している。

 東証株価指数(TOPIX)も小幅高。

 10時現在の東証1部の売買代金は概算で2544億円、売買高は同4億1241万株。上昇銘柄数は全体の52%の869、下落銘柄数は567、横ばいは223だった。

 トヨタ、日産自、三井住友FG、東芝、住友不、グリー、JALが上昇。タカラトミー、カルソカンセ、リブセンスが高い。半面、ソフトバンク、三菱商、ソニー、リコーが売られ、ツガミ、シャープが安い。

 東証2部株価指数は4日続落。大和デ、ソディックが売られ、イー・ギャラ、FPGが買われている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

by momotaro-sakura | 2012-10-04 10:47