1 一時所得とは

http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1755.htm


http://www.jp-life.japanpost.jp/customer/tetuzuki/seikyu/ctm_tzk_sik_no112.html
1 一時所得とは

 一時所得とは、営利を目的とする継続的行為から生じた所得以外の所得で、労務や役務の対価としての性質や資産の譲渡による対価としての性質を有しない一時の所得をいいます。
 この所得には、次のようなものがあります。

(1) 懸賞や福引きの賞金品(業務に関して受けるものを除きます。)、競馬や競輪の払戻金

(2) 生命保険の一時金(業務に関して受けるものを除きます。)や損害保険の満期返戻金等

(3) 法人から贈与された金品(業務に関して受けるもの、継続的に受けるものは除きます。)

(4) 遺失物拾得者や埋蔵物発見者の受ける報労金等

2 所得の計算方法

 一時所得の金額は、次の算式のとおりです。
 総収入金額-収入を得るために支出した金額-特別控除額(最高50万円)=一時所得の金額

3 税額の計算方法

 一時所得は、その所得金額の1/2に相当する金額を給与所得などの他の所得の金額と合計して総所得金額を求めた後、納める税額を計算します。
 ただし、懸賞金付預貯金等の懸賞金等や、一時払養老保険、一時払損害保険等(保険期間が5年以内であるなど一定の要件を満たすもの)の差益等については、20%(所得税15%、地方税5%)の税率による源泉分離課税が適用されますので、確定申告を行うことはできません。
平成24年4月1日現在法令等]

 保険料の負担者本人が満期保険金を一度に受領した場合には、この所得は、原則として一時所得になります。一時所得の金額は、その満期保険金以外に一時所得がないとすれば、受け取った保険金の金額から払い込んだ保険料を差し引き、更に一時所得の特別控除額50万円を差し引いた金額です。
課税の対象となるのは、この金額を更に1/2にした金額です。

【算式】
 一時所得の金額 = 満期保険金 -(支払保険料総額―剰余金)-50万円(50万円に満たない場合にはその金額)
 課税の対象となる金額 = 一時所得の金額 × 1/2


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生命保険の満期保険金受け取りや、満期返戻金、解約返戻金などを受け取った場合、また他人にかけていた保険金を受け取った場合など、一時所得として申告をする事が必要となります。





このとき、保険料を支払っていた人(保険契約者)が自分自身であれば一時所得となり所得税が課せられる対象となります。

もしくは、保険料を支払っていた人が自分以外であれば、贈与税が課せられる対象となります。





保険金の受け取りが一時所得となる場合、(満期保険金-支払保険料総額-50万)÷2 の計算をした額が確定申告額となります。

こうして考えてみると、満期保険金などを受け取ったとしても、支払い額を引いてさらに50万円の控除もありますから、思ったほど高い課税額ではないという気がしてきます。
by momotaro-sakura | 2012-10-20 11:43 | ブログ