午後、衆院解散…3年4か月ぶりの衆院選へ

午後、衆院解散…3年4か月ぶりの衆院選へ

 野田首相は16日午後の衆院本会議で、衆院を解散する。

 政府は午前の閣議で、衆院解散を閣議決定した。同日夕に開く臨時閣議で「12月4日公示―16日投開票」の衆院選日程を決定する。事実上30日間の選挙戦となる衆院選は、2009年に誕生した民主党政権の3年間の実績が問われる。

 自民、公明両党は政権復帰を目指しており、政権交代が行われるかどうかが焦点となる。民主、自民の2大政党への不信感を背景に「第3極」の新党も相次いで誕生しており、第3極が勢力を伸ばせば、選挙後の政権の枠組みに影響を与えるほか、政界再編につながる可能性もある。

 首相は16日朝、首相官邸で記者団に対し、衆院解散について「国民の皆様の信をしっかり問う」と強調した。自民党の安倍総裁は16日午前の同党役員会で「勝利を勝ち取ることが国民に対する使命だ」と決意を語った。

 衆院選は、民主党政権が誕生した09年8月以来、3年4か月ぶり。16日の衆院解散は、首相が8月8日の自民、公明両党との3党首会談で「近いうち」の衆院解散を約束してから、ちょうど100日後の解散となる。衆院解散から投開票日までは30日間。

 政府は16日午前の定例閣議で、憲法7条(天皇の国事行為)に基づく衆院解散を決定した。首相が解散を諮り、解散の閣議書には全閣僚が署名した。解散の閣議決定を受けて、天皇陛下が解散詔書に署名、押印された後、午後3時45分に開会予定の衆院本会議で、横路衆院議長が詔書を読み上げ、解散となる。首相は午後6時から記者会見する予定だ。

(2012年11月16日13時05分 読売新聞)
by momotaro-sakura | 2012-11-16 15:11