維新1、3区にも擁立 民自警戒

2012年11月21日(水) 茨城新聞
維新1、3区にも擁立 民自警戒

浮動票狙い



関西を中心に支持を広げる日本維新の会が、県内の衆院選小選挙区にも攻勢を掛け始めた。6区の擁立に続き、1区に東京都杉並区在住の主婦、海老沢由紀氏(38)、3区に群馬県みなかみ町議の前田善成氏(45)を擁立することが20日分かった。日本維新の関係者は「1、3、6区は比較的浮動票が多い」とみて、選挙戦で石原慎太郎代表と橋下徹代表代行を前面に打ち出す方針。一方、民主、自民の県連幹部は「風は怖い」と警戒しながらも、「維新の看板だけでは有権者に見破られる」と見通している。

6区深沢裕氏(41)とともに、1区海老沢、3区前田の両氏も維新政治塾生。両氏は公認候補として21日にも発表される予定。

海老沢氏は大阪市出身。元スノーボードクロス全日本チャンピオンで、35歳以上の女性を対象にした昨年の「全日本美魔女コンテスト」に出場、決勝まで残った異色の経歴。4人の子の母親で夫が水戸市出身という。

既に水戸市役所近くに選挙事務所を構え、「22日にも街頭演説に立つ。日本変革を中心に、地方分権や教育改革を訴えたい」と力を込めた。

前田氏は群馬県出身で町議2期目。「地方を発展させるために出馬を決めた。日本の統治機構を変更しなければいけない。そのためには、日本のどこかで戦わなければならない」と語った。

迎え撃つ既成政党は気を引き締める。自民党県連の岡田広会長は「石原、橋下の“二枚看板”が街頭に立てば風を起こすかもしれない」と警戒した。

ただ、共同通信が先週末に実施した全国電話世論調査によると、合流した日本維新と太陽の党の政党支持率は合わせて7・8%にとどまっている。日本維新の進出について、岡田会長は「“空中戦”は避け、我々は丹念に地域を歩く」と語り、民主党県連の長谷川修平幹事長は「私たちは与党として、審判を仰がないといけない。実績を訴え、国民の声を真摯(しんし)に受け止めるだけ」と強調した。(小池忠臣、長山洋一)
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22日朝日朝刊
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元プロスノーボーダーの海老沢由紀氏(38)が公認候補、水戸学が明治維新に影響を与えたとされることや歯科医の夫(47)の実家が水戸市にあること。本人は大阪市出身。現住所は東京都杉並区に住む。
http://ebisawayuki.blogspot.jp/
名前:海老澤 由紀住所:東京都生年月日:1974年2月8日身長:160cmB:83cmW:58cmH:85cm血液型:B型趣味:書道、華道特技:ハーフパイプ、スノーボードクロス
「長所は一歩踏み出す強い意志」という彼女はスノーボードクロスの元日本チャンピオン。国内外のプロサーキットで活躍していました。特技はハーフパイプと超速料理で4児の母。

http://bimajo.jp/blog/ebisawa/index.html



1、3、7区にも候補者 維新

2012.11.22 02:09
[茨城県] 産経ニュース
 ■4選挙区の情勢混沌

 日本維新の会が21日に発表した衆院選(12月4日公示、16日投開票)の第3次公認候補予定者に茨城1、3、7区が含まれていたことが波紋を広げている。先に発表した6区と合わせて、県内7選挙区の半数を超える4選挙区に公認候補を擁立したことで、対立の構図が一変。県内を突然襲った「維新の風」で、衆院選は一気に混沌(こんとん)としてきた。(衆院選取材班)

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 新たに維新の会の公認候補予定者となったのは、いずれも新人で、1区がスノーボードクロス日本チャンピオンで主婦の海老沢由紀氏(38)、3区が群馬県みなかみ町議の前田善成氏(45)、7区が会社役員の筒井洋介氏(33)-の3人。

 選挙戦直前での無名の新人候補擁立だが、ここに来て維新の会は石原慎太郎前東京都知事を新代表に迎えるなど有権者の注目度は抜群。特に3、6区はつくばエクスプレス(TX)の開業で移り住んできた新住民が、1区は都市住民が多いだけに前回、民主党を後押しした無党派層が支持に回る可能性は十分ある。

 維新の会を迎え撃つ1区の民主党前職、福島伸享氏(42)は「今をときめく維新から候補者が出ることは脅威。かぶとの緒を締めての戦いだ」と焦りをにじませる。政権批判が強まり、逆風の中の選挙戦が厳しくなるのは必至だ。

 県都1区での議席奪還を目指す自民党新人の田所嘉徳氏(58)は「根っこのない候補者が票を取れるとは思わない」と強気を装う。共産党の田谷武夫氏(61)は「維新から候補者が出ることによって、古い政治と新しい政治との対決構図がより鮮明になる」と逆にチャンスと捉えた。

 ただ、民主党政権3年半の決められない政治で、既成政党に対する有権者の不信感は募る。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が17、18日に実施した世論調査で、維新の会を衆院選の比例代表投票先とした人は22・4%と自民党にほぼ並び、民主党を引き離しており、期待感の高まりを見せている
 3区の自民党元職、葉梨康弘氏(53)は「これまでの主張を訴え、有権者の理解を求めていく」。共産党新人の小林恭子氏(62)も「国民目線に立った政策を訴えていく」と真っ向勝負を挑む考えだ。

 減税日本幹事長の小泉俊明氏(55)=3区=は「(第三極は)最後は大同団結する」と共闘を模索していたが方針を転換、「(維新の会との)違いは明確で、有権者には政策で選んでもらう」と対決姿勢を鮮明にした。




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毎日新聞世論調査:衆院比例 民主、自民、維新三つどもえ

毎日新聞 2012年11月19日 01時13分(最終更新 11月19日 01時28分)

衆院選の比例代表でどの党に投票するか

 毎日新聞は17、18両日、衆院解散を受けて全国世論調査を実施した。衆院比例代表の投票先を聞いたところ、自民党が17%でトップで、日本維新の会13%、民主党12%の順だった。衆院選後の望ましい政権の枠組みを尋ねた設問では、「民主、自民以外の政党中心の政権」が35%と最多。既成政党離れが進むなか、衆院選は民主、自民、日本維新など第三極勢力が競り合う三つどもえの構図が鮮明になっている。

 日本維新に合流する太陽の党は比例投票先で4%を占めており、単純に加えると、日本維新は17%で自民党と並ぶ。全国8地域別にみると、自民党は中国・四国26%、南関東21%を占めるなど5地域でトップ。日本維新は地元の近畿22%、北陸信越・東海16%でそれぞれトップだった。民主党が最多だったのは、20%の北関東だけにとどまった。

 政党支持率は自民党が17%で最多だったものの、9月の前回調査から8ポイント下落した。民主党は11%で横ばい。一方、日本維新は10%で、9月調査比2ポイント伸びた。自民党は比例投票先と政党支持率で「第1党」となったものの、党勢は伸び悩んでいる。

 野田佳彦首相と自民党の安倍晋三総裁に関し、「どちらが次の首相にふさわしいか」を聞くと、安倍氏を挙げた人が22%、野田首相20%でほぼ拮抗(きっこう)した。民主支持層の79%が首相を挙げたのに対し、自民支持層で安倍氏を挙げた人は66%。「どちらもふさわしくない」が53%に上った。

 衆院選後の望ましい政権に関する設問でも、第三極への期待感と既成政党不信がうかがえる。最多の「民主、自民以外の政党中心の政権」(35%)に次ぐのは、「民主、自民の大連立」26%。「自民党中心の政権」は18%、「民主党中心の政権」は11%にとどまった。

 一方、第三極勢力の大同団結には慎重論もある。日本維新の橋下徹大阪市長と石原慎太郎前東京都知事が衆院選で連携すべきかどうかを聞くと、「連携する必要はない」が36%、「連携すべきだ」が34%とほぼ並んだ。「関心がない」も24%を占めている。

 今回の衆院選が「1票の格差」是正のための小選挙区の区割り改定を行わず、最高裁が指摘する「違憲状態」のまま実施されることについては、「やむを得ない」と容認する人が70%に上った。「解散すべきではなかった」と答えたのは21%だった

by momotaro-sakura | 2012-11-22 06:00