日立が遠隔操作ロボット開発 原発など事故現場で活用

日経ニュース
日立が遠隔操作ロボット開発 原発など事故現場で活用
公開日時2012/12/7 19:46

 日立製作所子会社の日立エンジニアリング・アンド・サービス(茨城県日立市)は7日、人が近づけない災害現場で作業する遠隔操作ロボットを開発したと発表した。日立建機の技術を使い、2本の腕でがれきを取り除いたり、作業の邪魔になる配管やケーブルを切断したりすることができる。東京電力に対し、福島第1原子力発電所の事故現場での活用を提案する。

 ロボットの重さは2.5トン。幅は1メートル弱で原発建屋内の狭い通路でも走れる。ディーゼルエンジンで駆動、軽油約20リットルで15時間連続使用できる。

 2本の腕で計300キログラムの重量物を取り扱うことが可能。腕の先端部分をはさみやのこぎりに付け替え、片腕で障害物を持ち上げ、もう片方で切断するような複雑な作業にも対応する。カメラや線量計を付けた長尺の腕に付け替えれば、高さ約6.5メートルの高所の調査・測定もできる。

by momotaro-sakura | 2012-12-08 10:46