仏アレバ「三菱重との協業関係変わらず」 海外市場を開拓

日経ニュース
仏アレバ「三菱重との協業関係変わらず」 海外市場を開拓
公開日時2012/12/7 21:15

 仏原子力大手アレバのリュック・ウルセル最高経営責任者(CEO)は7日、東京都内で記者会見し、業務提携する三菱重工業との関係について「数年かけて強固なパートナーシップを組んできた。ヨルダンなどで(共同の)受注活動を進める」と述べ、引き続き連携して海外市場を開拓する考えを示した。

 三菱重工は電力インフラ事業を統合する日立製作所と、原発分野でも提携を検討している。ウルセルCEOは「まだ先の話ではないか。大きな変化があった場合、これまで築きあげた関係を守ろうとすると思う」と述べ、協業に変化はないとの見方を示した。

 日立は米ゼネラル・エレクトリック(GE)と原発事業を統合している。アレバとGEはこの市場で競合関係にあり、三菱重工と日立の提携強化は海外市場で関心が高まっている。

 三菱重工と2007年に設立した出力100万キロワット級の中型原子炉の合弁会社については、ベトナムなどで受注活動を進める戦略を示した。ロシア企業と競合するヨルダンでの商談は「来年4月に回答が出る」と述べた。

by momotaro-sakura | 2012-12-08 10:49