兵庫・淡路島で震度6弱=5府県で重軽傷23人―東海から九州で揺れ

兵庫・淡路島で震度6弱=5府県で重軽傷23人―東海から九州で揺れ

時事通信社2013年4月13日 13時22分
(2013年4月13日 15時10分 更新)


13日午前5時33分ごろ、兵庫県・淡路島を中心とした近畿地方と東海から北陸、中国、四国、九州までの広い地域で地震があり、同県淡路市で震度6弱の揺れを観測した。写真は倒れた民家の塀=同日午前10時15分 【時事通信社】
 13日午前5時33分ごろ、兵庫県・淡路島を中心とした近畿地方と東海から北陸、中国、四国、九州までの広い地域で地震があり、同県淡路市で震度6弱の揺れを観測した。気象庁によると、震源地は淡路島付近で、震源の深さは約15キロ、地震の規模(マグニチュード)は6.3と推定される。同庁は今後1週間、最大震度5弱程度の余震が起きる恐れがあるとして、注意を呼び掛けた。津波や海面変動は観測されなかった。

 警察庁によると、兵庫、大阪、福井、岡山、徳島の5府県で重傷7人、軽傷16人の計23人がけがをした。兵庫県淡路市で男性(84)が窓から外に出ようとして右足を骨折し、福井県敦賀市の女性(82)はラジオの緊急地震速報に驚いてベッドから落ちて左足を骨折した。大阪府大阪狭山市でも女性(87)が転んで脳内出血。堺市では女児(1)が自宅で顔面を打撲した。

 兵庫県によると、洲本市で10軒を超える家屋の一部倒壊があったほか複数の水道管が破裂。南あわじ市では崖崩れが起きた。

 原子力規制委によると、各地の原発施設で異常はない。

 JR西日本のまとめでは、山陽新幹線は新神戸―岡山間で始発から一時運転を見合わせた。同新幹線と直通する一部の東海道新幹線でも最大70分程度の遅れが出た。京阪神地区の在来線も一時全線で運転を見合わせたため、約55万人の乗客に影響が出た。伊丹(大阪府)と関西(同)、神戸(神戸市)の各空港は通常通りの運航。

 兵庫、徳島両県を結ぶ神戸淡路鳴門自動車道では、淡路市の計7カ所で遮音壁のパネルの一部が道路脇などに落下、一時速度規制が行われた。気象庁によると、震源は1995年の阪神大震災(M7.3、最大震度7)の余震域の南端にあるが、断層のずれ方が違うため、余震と言えるか分からない。余震域の中で震度6弱は大震災後で最大。 

by momotaro-sakura | 2013-04-13 15:18