NY株、353ドル安=下げ幅今年最大

NY株、353ドル安=下げ幅今年最大

時事通信社2013年6月21日 06時20日
(2013年6月21日 08時10分 更新)

 【ニューヨーク時事】20日のニューヨーク株式相場は、米国の量的金融緩和策終了への道筋が明確化されたことをきっかけとした世界株安の連鎖が続き、全面安となった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比353.87ドル安の1万4758.32ドルと1カ月半ぶりの安値水準で終了。下げ幅は1年7カ月ぶりの大きさとなった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は78.57ポイント安の3364.63だった。

 バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長が前日、量的緩和縮小を年内に始め、来年半ばにも終了する可能性に言及したのを受けて、世界の金融市場を下支えしてきたFRBによる潤沢な資金供給がなくなることが、より現実味を帯びてきた。

 そのため、新興国の株式や通貨のほか、金や原油などの商品市場を中心に価格変動リスクの高い資産から一斉に資金を引き揚げる動きが活発化し、米株式にも波及した。中国の製造業関連指標が悪化し、同国の景気減速懸念が高まったことも売りに拍車を掛けた。 

by momotaro-sakura | 2013-06-21 08:22 | ブログ