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筑西市も第二の夕張市となるか?訪問者数 58,323

昨日のごご6時頃までかかった筑西市議会も注目の的となった
市議会議員26名案は完全に否決されたのである。
結局30名となり今後の筑西市の「市民の声」の動きに注目したい。
恐らく今後は各地に旋風を巻き起こしている「市民の声」の動きが導入されると思う。
筑西市も11万人を超えた市なのであるから各地の「市民の声」のような
反発があっても当然である。

負債総額800億円余の聞きしに勝る大赤字市であるにも拘らず
市議会議員の危機管理意識の低さに驚きを隠すことが出来ない。
余りにも筑西市の財政をたて直していく議会人としては
最も相応しくない我田引水的な考え方には筑西市民の皆さんも驚き呆れ、
憤りを隠しきれないようでした。
恐らくだれしも夕張市の例があるので市議会議員26名路線に
決まるのではないかと思っていたようでした。
しかし、無残にも26名案は否決されたのだ。

午前中早々から行列が並んで席の奪い合いとなった傍聴席50人の席も
満杯で市民の皆さんの関心度の高さを知った。
市議会議員の大幅削減は大債務市なので当たり前な事で、
続いては市職員数の削減や給料の減給にも市民の関心が高まっている。
市民の誰もが夕張市の二の舞いになるのが恐いのである。
これからの自治体は地方交付税が徐々にカットされ
独立採算制となるので税収の少ない自治体の残された道は
このままでは破産の道しかなく、筑西市民の将来を
全く暗雲に乗せてしまっているのである。

筑西市職員の平均給与は高く500万円にも達するようです。
県西地区の平均給与は350万円位なので
30%ダウンさせないと釣り合わなくなってるのである。
先週末の安倍総理の談話では各地の市の給与は
その地域の平均給与を下まわらなけばならないと
言っているので筑西市は平均150万円ダウンさせる必要がある。
今公務員という大モンスターに筑西市も食い潰されています
このままでは間違いなく10年を待たないで筑西市は
負債総額1000億円を超えて倒産します。
今この機会に大幅な削減をおこなわなければ市民自身が
生き残れるチャンスを失ってしまうのである。

怒れよ、筑西市民の皆さん!

今怒りを表に出さないと明日の筑西市は夕張市と同じく
若者は消え去り老人ばかりの市と化してしまうのだ!
伊達家発祥の地として名高いこの地を決して絶やしてはいけない。
この筑西市が市議会議員や市職員を太らせる余裕が
ある訳が無いのではないかな?
本来は官が細り、民が太らなければいけないのではないのか?
しかし、今は全く逆でこれらの者達は完全に筑西市を私物化しているのである。

本来なら夕張市を見習って三役の給料は60ー70%ダウンさせ、
市議会議員数は20名にし、報酬を一律15万円にして、
一般職員は給料を30%ダウンさせるのが
大負債から解消できる最大の近道なのである。
もたもたしているとこの最悪のシナリオとなってしまうのである。

住みよい社会は与えられるものではないのである。
我々市民自身が勝ち取るものである。
任せきれない市政はリコールでも起こして体制を
変えなければ市民の為にはならないのである。

民主社会の理想な政治は
リンカーンの「人民の、人民による、人民の為の政治」であることを明記したい。

by momotaro-sakura | 2006-12-19 06:45