2012年 06月 15日 ( 4 )

民主8%、最低を更新=内閣支持24%、不支持55%
-時事世論調査


 時事通信が8~11日実施した6月の世論調査によると、野田内閣の支持率は前月比1.0ポイント増の24.3%、不支持率は同0.2ポイント減の54.8%だった。支持率は2カ月連続の上昇だが、ほぼ横ばいで依然として低水準にとどまっている。一方、民主党の支持率は前月比0.9ポイント減の8.1%に落ち込み、2009年の政権交代後、最低を更新した。 調査は全国の成人男女2000人を対象に、個別面接方式で実施した。有効回収率は64.5%。4日の内閣改造による問責2閣僚の交代などが支持率に影響を与えたとみられる。
 内閣を支持する理由(複数回答)は、「他に適当な人がいない」9.9%が最多。「首相を信頼する」7.1%、「誰でも同じ」5.8%と続いた。支持しない理由(同)は、「期待が持てない」が33.4%、「政策が駄目」22.7%、「リーダーシップがない」22.3%の順だった。
 政党支持率は、自民党が前月比1.2ポイント増の13.1%。公明党4.2%、みんなの党1.3%、共産党1.0%、社民党0.5%、国民新党0.1%、新党改革0.1%。「支持政党なし」は69.7%だった。
 (2012/06/15-15:04)
by momotaro-sakura | 2012-06-15 17:11
「社員をコスト扱いするな」岐阜に日本一幸せな会社

産経新聞 6月15日(金)10時2分配信




 【話の肖像画】
日本一幸せな会社 未来工業創業者・山田昭男

 相変わらず先行きが見えない日本経済。その中で極めてユニークなやり方で業績を上げている岐阜県の中堅企業がある。営業のノルマ、残業は一切禁止、定年は70歳、年間の休暇は有給休暇を除いても140日。しかも全員が正社員…。人呼んで、日本一「社員」が幸せな会社!(文・喜多由浩)

 --メディアでも話題になった、社員旅行でクイズ50問に正解すると「半年間の有給休暇」というのには驚きました

 山田 ウチは毎年、全員参加の社員旅行をやっており5年に1度は海外へ行く。昨年はエジプトに行く予定で、旅行委員の社員が考えたのが「クイズで有給休暇」の企画だった。ウチはもともと有給休暇を使えば半年休めるから、正解すれば「丸々1年間休める」と話題になったわけだよ。結局、エジプトの政情不安で旅行自体が中止になったので、費用1億円は東日本大震災の被災地に寄付させてもらいました。

 --65歳の平社員の平均年収が約700万円とか、育児休暇3年(何度でも)とか、気前がいいですね

 山田 社長の仕事というのはね、社員を幸せにして、「この会社のためにがんばろう」と思ってもらえるような『餅(インセンティブ)』を与えること。社員がヤル気を出して会社が儲(もう)かれば、分け前をまた『餅』にする。それだけだよ。バブル崩壊後、多くの会社が、正社員を派遣社員やアルバイトに切り替えてコストを下げようとしたでしょ。だけど、それで会社が儲かるようになったのか、って聞きたいですよ。人間(社員)を「コスト扱い」するな、ってね。

 --ノルマや上司への「ホウレンソウ(報告、連絡、相談)」も禁止。支社や営業所も社員が勝手に作ったとか

 山田 現場のことは、現場の社員が一番よく知っているからね。支社や営業所も「必要だ」と思ったから作ったんでしょ。私は名刺を作る度に(裏に書かれた支社・営業所を見て)「また増えとるなぁ」と思うぐらい(笑い)。社長なんてバカだと自覚しなきゃいけないんだよ。陣頭指揮などもってのほか。どう『餅』を与えるか、っていう大きな「戦略」を考えるだけでいい。「戦術」は社員に任せるのがいいんです。

 --社員に任せすぎて失敗したことは

 山田 「報告は禁止」だから知りませんねぇ(苦笑)。でもね、休日が多く、労働時間も短い、上司への報告も禁止…となると、人間はむしろ、いいかげんなことができない。その中で成果を上げようと必死で工夫してがんばるもんですよ。これは日本人だからできること。儒教精神が残っているし、農耕民族だからね。狩猟民族は獲物がなければヨソへ行くけど、農耕民族は苦しくても、土地にしがみついてがんばるしかない。『餅』を貰(もら)った以上、そこ(会社)で懸命に働こうと思うんだよ。

 --儲けるにはヨソと違うことをやれ、差別化を図れ、とも

 山田 差別化を図るには、常に考える習慣をつけること。新製品や仕事の効率化について考え続けることが大事なんだ。そのためにウチには「改善提案制度」がある。これはどんな提案でも、封を切る前に中身を見ないで500円支給。いい提案なら最高3万円。これも『餅』になります。

 --講演やセミナーに引っ張りだこだそうですね

 山田 ウチの会社の話をすると、たいていの経営者が「山田さんだからできるんです」とか、「怖くてできません」という。つまり、やりもしないで尻込みしているんだ。儲かっているならいいよ。でも日本の会社の97%が経常利益を4千万円も上げられない時代。“儲かってもいない会社”がヨソと同じことをしててどうするの?ということ。差別化すれば、中小企業だって大企業に勝てるんだよ。

 【プロフィル】山田昭男(やまだ・あきお) 昭和6年、中国・上海生まれ。80歳。旧制大垣中卒。演劇に熱中し、劇団「未来座」を主宰。40年、劇団仲間と建築電気業の「未来工業」(本社・岐阜県大垣市)を創設、社長に就任した(現在は取締役相談役)。同社は平成3年、名証2部上場。現在の社員約800人、売上高200億円超。創業以来、赤字なし。平成元年、黄綬褒章受章。新著に『日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり”』(ぱる出版)。

by momotaro-sakura | 2012-06-15 13:12 | ブログ
主張
高齢者「給付金」 新たなバラマキ許されぬ

2012.6.15 03:06産経ニュース

[家族・少子高齢化]
 社会保障と税の一体改革をめぐる与野党の修正協議で、自民党が提案した低所得の高齢者向け「給付金」ほど、不可解な制度はない。

 「給付金」は年金制度とは切り離すが、年金保険料の納付実績に応じて支給する方向で調整が進められているという。民主、自民、公明3党の主張を取り込んだ結果だ。低年金の高齢者だけに現金を配る、新たなバラマキ政策になりかねない。年金でないのに、なぜ納付実績を基準とするのか。高齢の低所得者だけ優遇するのも根拠に乏しい。

 これでは、無年金者や困窮する若い層との公平性が損なわれる。高齢になれば現金を受け取れるのでは、勤労意欲にも影響する。

 結果的に、自民党がバラマキだとして白紙撤回を求めている民主党の「最低保障年金」と極めて似通った制度になる。低所得者の年金加算を提案する公明党に歩調を合わせたようにみえるが、自民党が掲げる「自助・自立」路線と整合性はとれるのか。

 そもそも、与野党修正協議で自民党に求められていたのは、社会保障費の膨張を加速させようとしている政府提出法案の問題点をただし、現実的な案へと転換させることであったはずだ。

 社会保障制度改革で問われているのは、高齢化に伴って伸び続ける年金、医療、介護費用をどう抑制していくかである。

問題なのは、70~74歳の医療費窓口負担の2割への引き上げやデフレ下で年金額を下げる自動調整の仕組みの導入、年金の支給開始年齢の引き上げなど、政府案が先送りした負担増や給付削減項目に関する議論が、3党の間から聞こえてこないことだ。

 こうした修正を政府・民主党に迫ることこそ、中でも、責任野党たる自民党の役割だろう。「給付金」を浮上させるようでは、自民党も社会保障切り込みに及び腰だと見られても仕方あるまい。

 高齢者が激増する一方で、働き方が不安定な若者が増え、制度の支え手の足腰は弱ってきている。健康保険組合の9割が赤字となるなど、勤労世代の負担も限界に近付きつつある。

 高齢者を含め、支払い能力に応じて負担する仕組みに改めていかなければ、社会保障制度そのものが維持できなくなる。3党協議は、国民に痛みを求める改革案から逃げてはならない。

by momotaro-sakura | 2012-06-15 08:50
週刊文春が小沢氏に「引退勧告スクープ」 民主議員やメディアは「黙殺状態」

2012年6月14日 18時42分 (2012年6月14日 20時50分 更新) J CAST ニュース

野田政権や民主党執行部に対して対決姿勢を強める小沢一郎元代表(70)に、大きなダメージを与えそうな報道が飛び出した。2012年6月14日に発売された「週刊文春」で、和子夫人(57)が11年11月ごろ、岩手県内の支持者に出したとされる手紙の全文が公表されたのだ。

「小沢一郎 妻からの『離縁状』全文公開」との大見出し。「引退勧告スクープ」というカット付きだ。手紙では、「愛人」「隠し子」について語るとともに、「小沢は放射能が怖くて秘書と一緒に逃げ出しました」と、震災直後の小沢氏の行動を最も近くにいた妻の立場から批判(小沢事務所は否定)。これが発端で離婚に踏み切ったとしている。仮に本当であれば、政治家としての資質が問われかねない大問題だが、意外なことに、大手メディアや議員のツイッターなどでは、どういう訳か、ほぼ「黙殺状態」だ。
ウェブは「いいね!」3万2000回の注目度
通常、週刊誌の特ダネ記事は、発売日前日の午後にゲラや見本誌出回ることで内容が広まる。ところが、今回の話題の広まりかたは異例だった。週刊文春の公式ウェブサイトに6月13日18時過ぎ、手紙の内容を引用しながら記事の概要をまとめた文章が掲載されたのだ。このサイトの内容は、現時点で1万3000回以上ツイートされ、フェイスブック上では3万2000回以上「いいね!」ボタンが押されている。ネット媒体としては、特異とも言える注目度の高さだ。なお、ウェブサイトに掲載された文章は紙媒体には掲載されておらず、ウェブのためだけに書き下ろされたことが分かる。

ネット上の注目度の高さと対照的だったのが、6月14日朝の国会議員のツイッターでの情報発信の少なさだ。民主党議員では、有田芳生参院議員が
「偽造情報をもとに書かされた政治文書だ」
などと記事が謀略だと主張したのが目立った程度。野党の自民党も、
「何故、このタイミングで小沢夫人の手記が出てくるのか?これもある国家的大事をなすための官邸の広報戦かも?タイミングが良すぎる!」(佐藤正久参院議員)
「ジャーナリスト松田賢弥氏の執念ともいえる超ド級の記事。議員ということもさることながら、人間としてどうかを感じさせるものとなっており、興味深い」(小池百合子衆院議員)
と、記事に言及しているのは数人に過ぎない。…

一般紙や地上波はほとんど触れず
メディア報道も総じて低調だ。テレビの地上波は完全に「黙殺状態」で、一般紙は産経新聞が報じた程度。同紙は
「手紙の与える影響を懸念する声もあるが、それでも小沢氏は強気を貫くしかない」
と論評した。

夕刊紙は対応が分かれた。夕刊フジは、1面トップで「小沢致命傷」との見出しを掲げ、文春の記事を書いた松田賢弥氏が、「すさまじいの一言だ」と、手紙のインパクトを強調するコメントを寄せている。東京スポーツも、「小沢グループのダメージは!?」と題して社会面で報じている。

一方、小沢氏を擁護する論調で一貫している日刊ゲンダイは、「女房が『バクロ女』に変わるとき」と題して、暴露本を出版した女優の長谷川理恵さん(38)や離婚裁判中の美元さん(32)などを例に
「まさかうちの古女房に限って、とケアを怠っていたら、後悔することになる」
と、一般論に持ち込んだ。なお、この記事では、手紙の「放射能が怖くて~」のくだりは取り上げられていない。

by momotaro-sakura | 2012-06-15 08:38