カテゴリ:健康管理/先端医療( 144 )

血液検査

検査項目 関係器官 備考
ナトリウム Na 腎臓等 高:むくみ
クロール Cl 腎臓等 高:脱水
カリウム K 腎臓等 腎臓、心臓
カルシウム Ca 腎臓等 甲状腺機能、ガン
無機リン Ip 腎臓等 骨
マグネシウム Mg 腎臓等
尿素窒素 BUN 腎臓等 腎臓、心臓、消化管出血
クレアチニン Cre 腎臓等 腎機能
尿酸 UA 腎臓等 痛風、白血病
鉄 Fe 肝臓 低:貧血
総蛋白 TP 肝臓 低:ネフローゼ、肝炎
アルブミン アルブミン 肝臓

総ビリルビン T-Bil 肝臓 肝炎
乳酸脱水素酵素 LD(LDH) 肝臓
アスパラギン酸アミノ基転移酵素 AST(GOT) 肝臓
アラニンアミノ基転移酵素 ALT(GPT) 肝臓
γ-グルタミルトランスペプチターゼ γ-GPT 肝臓 アルコール性肝障害
アルカリフォスファターゼ ALP 肝臓 骨粗しょう症、リウマチ
コリンエステラーゼ Ch-E 肝臓 低:肝臓、ガン、低栄養  
総コレステロール TC 糖代謝 高:動脈硬化
トリグリセライド(中性脂肪) TG 糖代謝 高:高脂血症
グルコース(血糖) GLU 糖代謝 高:糖尿病
赤血球数 RBC 血液 低:貧血
ヘモグロビン Hb 血液 低:貧血
ヘマトクリット Ht 血液 低:貧血
平均赤血球容量 MCV 血液 貧血の原因究明
平均赤血球色素量 MCH 血液 貧血の原因究明
平均赤血球色素濃度 MCHC 血液 貧血の原因究明
白血球数 WBC 血液

血小板数 PLTS 血液 感染症、白血病、免疫不全
血液像(好中球) Neutro 血液 感染症、白血病、免疫不全
血液像(リンパ) Lymph 血液 感染症、白血病、免疫不全
血液像(単球) Mono 血液 感染症、白血病、免疫不全
血液像(好酸球) Eosino 血液 感染症、白血病、免疫不全
血液像(好塩基球) Baso 血液 感染症、白血病、免疫不全
血液像(?) LUC 血液
比重 尿
ピーエイチ(ペーハー) PH 尿



6つの食品グループ
分類 食品
主に糖質を
含む食品
表1
穀類(ごはん、うどん、中華めん、もち、パン、そば、スパゲティ、コーンフレークなど)、
いも(さつまいも、じゃがいも、やまいも、里いもなど)、

糖質の多い野菜と種実(とうもろこし、かぼちゃ、れんこん、くり、ぎんなんなど)、

豆類(大豆は除く。あずき、そら豆、グリーンピースなど)


表2 くだもの(りんご、なし、洋なし、桃、ぶどう、バナナ、みかん、グレープフルーツ、いちご、柿、スイカ、メロン、びわ、パイナップル、パパイア、マンゴーなど)

主にたんぱく質を含む食品
表3
魚介類(たい、たら、あじ、かつお、まぐろ、さけ、さんま、あさり、ほたて、はまぐり、イカ、たこ、えび、かに、うに、かまぼこ、はんぺんなど)、

肉類(牛サーロイン、牛ヒレ、牛もも、牛ひき肉、豚ロース、豚ひき肉、鶏むね、鶏もも、鶏手羽、鶏ささみ、鶏ひき肉、ひつじ、あひる、鶏すなぎも、レバー、牛タン、ハム、ソーセージなど)、

卵(鶏卵、うずら卵、卵とうふなど)、

チーズ(プロセスチーズ、カマンベールチーズ、パルメザンチーズなど)、

大豆とその製品(大豆、絹ごしとうふ、木綿とうふ、おから、生あげ、あぶらあげ、枝豆、納豆、きなこ、ゆば、豆乳など)


表4 牛乳・乳製品(チーズは除く。牛乳、低脂肪牛乳、ヨーグルト、エバミルク、スキムミルクなど)
 
主に脂質を含む食品
表5
油脂(ドレッシング、マヨネーズ、植物油、マーガリン、バター、ラードなど)、
多脂性食品(アボカド、ベーコン、豚ばら肉、サラミ、クリームチーズ、アンコウ肝、胡麻、アーモンド、ピスタチオ、ピーナッツ、ポテトチップスなど)
 
主にビタミン、ミネラルを含む食品
表6
糖質の多くない野菜(アスパラガス、小松菜、さやいんげん、トマト、にんじん、ピーマン、ブロッコリー、ほうれん草、かぶ、キャベツ、きゅうり、ごぼう、セロリ、大根、たけのこ、たまねぎ、なす、レタスなど)、
海草類(昆布、のり、わかめ、いわのり、ところてん、ひじき、もずくなど)、
きのこ類(しいたけ、えのきだけ、まいたけ、きくらげ、マッシュルーム、しめじなど)、こんにゃく(板こんにゃく、しらたきなど)

調味料
みそ、砂糖、みりん、トマトケチャップ、はちみつ、カレールーなど

※糖尿病のカロリー計算でいう"表"とは、食品のグループのことです。
いわゆる6群表とも分類が違いますが、糖尿病の食事療法で長く用いられ、効果を出している分類法です。




カリウムを多く含む食品(食べ物・食材・料理・野菜・果物・肉)は以下のようなものです。


■干しひじき:4400mg
■切干大根:3200mg
■焼き海苔:2400mg
■しいたけ(乾):2100mg
■ごまめ:1600mg
■インゲン豆(乾):1500mg ※茹で:470mg
■バナナ(乾):1300mg
■小麦胚芽:1100mg
■アーモンド(乾):770mg
■干しブドウ:740mg
■アボカド:720mg
■ほうれん草(生):690mg ※茹で:490mg
■サトイモ(生):640mg ※水煮:560mg
■枝豆(冷凍):650mg ※生:590mg、茹で:490mg
■焼き芋:540mg
■ニラ(生):510mg
■トマトジュース:260mg
(含有量(mg)/可食部100g当たり)


◆カリウムとは
  カリウムは、私たちの体内ではほとんどが細胞内液に存在しています。近年、カリウムの摂取量を増やすことによって、血圧の低下、脳卒中の予防、骨密度の増加につながることがわかってきました。

◆どんな働きがあるのですか
  カリウムは、細胞の外液に存在するナトリウムとバランスをとりながら、細胞を正常に保ったり、血圧を調整したりして、常に一定したよい体内の状態(恒常性)を維持するのに役立っています。ナトリウムはとり過ぎると高血圧の一因になりますが、その一方でカリウムは血圧を下げる働きがあります。

◆どんな食品に多く含まれていますか
  カリウムは、ほとんどの細胞の中に存在することから広く食品に含まれますが、特にバナナ、メロン、アボカドなどの果実類、ほうれん草などの野菜類、さつまいもなどの芋類、大豆や小豆などの豆類、魚類、肉類に多く含まれています。

◆どれくらいとったらよいですか
  まずは体内の恒常性を維持するためには、食事摂取基準の「目安量」をめざして1日3回きちんと食事をとりましょう。国民健康・栄養調査結果によると、カリウムの摂取量は平均ではほぼ「目安量」ほどはとれていますが、欠食をする人、野菜や果物をあまり食べない人では摂取量が少ない可能性があります。
  さらに、生活習慣病の予防(高血圧・脳卒中の予防、骨密度低下の予防)をするためにはもっと多くのカリウム摂取が望まれます。体内のカリウムは食塩やアルコールの摂取によって体外に出てしまう量が増えることも知られています。このため、カリウムを豊富に含む食品を積極的に摂取するようにしましょう。
  一方、カリウムのとり過ぎによる過剰の害は、普通の食生活ではほとんどありません。ただし、腎機能が低下している人などはカリウムの摂取に制限のある場合がありますので、専門家にご相談ください。
by momotaro-sakura | 2010-07-13 18:19 | 健康管理/先端医療

自己血貯血(無輸血手術)
 心臓外科手術は大きな手術であるものの,できるだけ同種血輸血(他人の血液輸血すること)を回避するよう努めています。同種血輸血を回避するためには術中、術後の出血量を減らすことが最も大切ですが、人工心肺装置によるロスや、思わぬ出血により同種血輸血が必要となる可能性は常にあります。自分の血液を手術前に貯めておいて手術時に使用する自己血輸血を行えば,同種血輸血を行わないで手術を終えられる可能性が高くなります。自己血輸血だけで手術を終えることができれば,同種血輸血に伴う輸血後肝炎等のウイルス感染やGVHD(拒絶反応)などの重篤な輸血副作用を回避することができます。
九州大学病院では他施設に先駆けて20年前の1984年より自己血貯血法を開始しました。待機的に手術が可能な弁手術や冠動脈バイパス術,成人先天性心疾患症例では,患者さんとご相談の上,ほぼ全例に自己血輸血を準備しております。自己血輸血を行った患者さんでは,ほとんどの場合,同種血輸血を回避できております。また,小児症例でも,心臓カテーテル検査時に採血する等の工夫をして,積極的に自己血を貯血し,同種血輸血を回避するように努めております。
Copyright(C) 2004 Department of Cardiovascular Surgery, Kyushu University
Graduate School of Medicine. All Rights Reserved.

1.輸血とは
血液は大きく細胞成分(赤血球、白血球、血小板)と血漿成分(蛋白成分、凝固因子など)に分けられます。赤血球は身体の中に酸素を運ぶ役目を、白血球は細菌やウイルスなど、外からの侵入を防ぎ自分の体を守る働きを、血小板は傷口からの出血を止めます。血漿成分は栄養分の保持や止血などに働きます。この血液成分を治療のために使うのが輸血です。
輸血は、病気が原因で自分自身の必要な血液の成分を作ることができないときや、病気によって血液の成分が大量に失われるとき。また、怪我などにより急激な出血が起こったときや、手術のために出血したときなど、必要な血液成分を補う目的で行われるものです。
 
2.輸血の危険性
感染症(肝炎ウィルス、エイズウィルス、成人T細胞性白血病ウィルスなど)を除外するための検査を行っているにもかかわらず、感染の可能性が全くないわけではありません。(輸血後肝炎の頻度は約0.2%、エイズウィルスや成人T細胞性白血病ウィルス感染の可能性は極めて少ないですが、可能性が全くないわけではありません。)免疫の機能が極端に低下している患者様では、サイトメガロウィルス感染も生命に危険を及ぼすような肺炎を引き起こす可能性があります。
また、他人の血球成分(赤血球、白血球、血小板、血漿蛋白など)に対するアレルギー反応のため、軽症の副作用(悪寒、発熱、蕁麻疹など)から、重篤な副作用(溶血性輸血反応など)が起こる可能性があります。さらに、頻回に血小板輸血を行うと血小板に対する抗体が産生され、血小板不応状態(輸血しても効果が得られない状態)になることもあります。
 輸血後移植片対宿主病(GVHD)は、輸血製剤中のリンパ球が患者さんの体を攻撃・破壊し、致命的な経過をとる疾患で、年間に全国で数十例が発症しています。
 
3.無輸血治療プログラムの目的
医療は基本的には医療行為を受ける側と施す側との信頼関係であり、いたわりの気持ちこそ不可欠のものです。当院では患者様に適切な医学的情報を公平に与え、患者様の望まないこと、承諾をしていないことは決して行ないません。当院の目指すところは、患者さんの意思を充分に尊重した上で、安心できる最良の医療技術を提供することです。
 
4.無輸血治療プログラムの方法
 
高度な医療技術・医療機器
当院では、輸血を行わない手術を成功させるために高度な医療技術持ったスタッフと最新の医療機器を備えています。
 
貯血式自己血輸血
あらかじめ手術の前に患者さんから血液を採血し、貯えておいて、手術の時に戻す方法で、最もよく行われる方法です。
 
希釈式自己血輸血
通常体の血液には余力があり、手術で麻酔がかけられてから、この余力の部分の血液を採血して貯めておき、代わりに採血量に見合った血漿増量剤を点滴して血液を薄めます。手術中には“薄い血液”を出血させ、輸血が必要になったときに、手術のはじめに採血した自分の血液を輸血する方法です。
 
術中回収式自己血輸血
手術中に出血した血液を吸引回収し、生理食塩水で洗浄、きれいになった赤血球を戻す方法です。ただし、短時間に大量の血液が出血するような場合(心臓・血管系の手術など)に行います。
 
輸血に変わる薬剤投与
輸血に変わる薬剤等の治療法がある場合は、輸血以外の治療を行い、場合によっては、輸血をしないで経過を観察致します。
 
エリスロポエチン
人体は出血や鉄分の欠乏などで貧血になったとき、赤血球の産生を増やそうとする働きがあります。その働きを促進させる物質として腎臓から産生されるエリスロポエチンが知られています。エリスロポエチンは人工的につくられ、製剤として貧血等の治療に使われています。
エリスロポエチン製剤は人の組織や血液から取り出したものではなく安全製剤です。副作用は希ですが、ときに血圧上昇、動悸、湿疹などがあらわれることもあります。
 
術中・術後の管理
上記のようなさまざまな方法はもちろんですが、術中・術後の充分な全身状態の管理(呼吸・循環・栄養等)により、無輸血の治療が行われます。
 
無輸血治療プログラムについてのお問い合わせについては
大和成和病院
電話046-278-3911(代表)にご連絡下さい。
by momotaro-sakura | 2010-07-11 17:02 | 健康管理/先端医療




http://www.banyu.co.jp/pdf/content/public/medicine/information/pi_januvia_tab.pdf


【効能・効果】
2 型糖尿病
ただし、下記のいずれかの治療で十分な効果が得られない場合に限る
①食事療法、運動療法のみ
②食事療法、運動療法に加えてスルホニルウレア剤を使用
③食事療法、運動療法に加えてチアゾリジン系薬剤を使用
④食事療法、運動療法に加えてビグアナイド系薬剤を使用
【用法・用量】
通常、成人にはシタグリプチンとして50mm を1 日1 回経口投与す
る。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら100mm
1 日1 回まで増量することができる。
【使用上の注意】
1. 慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
(1)中等度腎機能障害のある患者〔「用法・用量に関連する使用上
の注意」及び「薬物動態」の項参照〕
(2)他の糖尿病用薬(特に、スルホニルウレア剤)を投与中の患者
〔併用により低血糖症を起こすことがある。(「相互作用」、「重
大な副作用」及び「臨床成績」の項参照)〕
2. 重要な基本的注意
(1)糖尿病の診断が確立した患者に対してのみ適用を考慮するこ
と。糖尿病以外にも耐糖能異常・尿糖陽性等、糖尿病類似の症
状(腎性糖尿、甲状腺機能異常等)を有する疾患があることに
留意すること。
(2)本剤の適用はあらかじめ糖尿病治療の基本である食事療法、運
動療法を十分に行ったうえで効果が不十分な場合に限り考慮す
ること。
(3)本剤投与中は、血糖を定期的に検査するとともに、経過を十分
に観察し、常に投与継続の必要性について注意を払うこと。本
剤を3 ヵ月投与しても食後血糖に対する効果が不十分な場合、
より適切と考えられる治療への変更を考慮すること。
(4)投与の継続中に、投与の必要がなくなる場合や、減量する必要
がある場合があり、また、患者の不養生、感染症の合併等によ
り効果がなくなったり、不十分となる場合があるので、食事摂
取量、血糖値、感染症の有無等に留意の上、常に投与継続の可
否、投与量、薬剤の選択等に注意すること。
(5)本剤の使用にあたっては、患者に対し低血糖症状及びその対処
方法について十分説明すること。特に、スルホニルウレア剤と
併用する場合、低血糖のリスクが増加する。スルホニルウレア
剤による低血糖のリスクを軽減するため、スルホニルウレア剤
と併用する場合には、スルホニルウレア剤の減量を検討するこ
と。〔「相互作用」、「重大な副作用」及び「臨床成績」の項参照〕
(6)腎機能障害のある患者では本剤の排泄が遅延し血中濃度が上昇
するおそれがあるので、腎機能を定期的に検査することが望ま
しい。〔「用法・用量に関連する使用上の注意」、「慎重投与」及
び「薬物動態」の項参照〕
3. 相互作用
本剤は主に腎臓から未変化体として排泄され、その排泄には能動
的な尿細管分泌の関与が推察される。〔「薬物動態」の項参照〕
日本標準商品分類番号
873969
25mg 50mg 100mg
承認番号22100AMX02258000 22100AMX02257000 22100AMX02259000
薬価収載2009年12月
販売開始2009年12月
国際誕生2006年8月
貯法:室温保存
使用期間:3 年
使用期限:外箱に表示
【禁忌(次の患者には投与しないこと)】
(1)本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
(2)重症ケトーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡、1 型糖尿病の
患者〔輸液及びインスリンによる速やかな高血糖の是正が
必須となるので本剤を投与すべきでない。〕
(3)血液透析又は腹膜透析を要する患者を含む重度腎機能障害
のある患者〔本剤の血中濃度が上昇する。(「薬物動態」の
項参照)〕
(4)重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者〔インスリ
ン注射による血糖管理が望まれるので本剤の投与は適さな
い。


くすりのしおり
621951001
2010 年3 月改訂
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限
に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:ジャヌビア®錠50mg
主成分:シタグリプチンリン酸塩水和物(英名 Sitagliptin phosphate
hydrate)
剤形:ごくうすい赤黄色の錠剤、直径7.9mm、厚さ3.3mm
シート記載:JANUVIA 50mg、万有製薬、ジャヌビア50mg、MSD 112
この薬の作用と効果について
血糖を一定に保つ働きをするインクレチンを分解する酵素を阻害することにより、血糖が高い時にインスリ
ン分泌促進作用並びにグルカゴン濃度低下作用を増強し血糖コントロールを改善します。
通常、2 型糖尿病の治療に用いられます。
次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。
・以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ケトーシス、糖尿病性昏睡
または前昏睡、1 型糖尿病、腎機能障害、感染症、手術前後、外傷がある。
・妊娠または授乳中
・他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他
に使用中の医薬品に注意してください)。
用法・用量(この薬の使い方)
・あなたの用法・用量は≪ :医療担当者記入≫
・腎機能が正常あるいは低下していても軽度な方(軽度腎機能障害):通常、成人は1 回1 錠(主成分とし
て50mg)を1 日1 回服用しますが、効果が不十分の場合には、経過を十分に観察しながら1 日1 回2 錠(主
成分として100mg)まで増量することができます。必ず指示された服用方法に従ってください。
腎機能が低下している方(中等度腎機能障害):通常、成人は1 回主成分として25mg を1 日1 回服用しま
すが、効果が不十分の場合には、経過を十分に観察しながら1 日1 回1 錠(主成分として50mg)まで増量
することができます。必ず指示された服用方法に従ってください。
・飲み忘れた場合は気がついた時、1 回分を飲んでください。ただし、次に通常服用する時間が近い場合は
飲まずに、次の服用時間から1 回分を飲んでください。絶対に2 回分を一度に飲んではいけません。
・誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
・医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
生活上の注意
指示された食事療法や運動療法をきちんと守ってください。
・低血糖症状が起こった時には十分量の糖分(砂糖、ブドウ糖、清涼飲料水など)をとるようにしてくださ
い。
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、低血糖症、便秘などが報告されています
。このような症状に気づいたら、担当の医師
または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・呼吸困難、蕁麻疹、目や口唇周囲の腫れ[アナフィラキシー反応]
・発熱、紅斑、眼の充血[皮膚粘膜眼症候群、剥脱性皮膚炎]
・寒気、空腹感、手足のふるえ[低血糖症]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または
薬剤師に相談してください
by momotaro-sakura | 2010-06-24 20:16 | 健康管理/先端医療
特定疾患療養管理料とは


 ご存知のように、保険診療の場合の医療費は、診察・検査・処置・手術・投薬などのそれぞれの診療行為ごとに細かく定められています。●●の治療は〇〇点、▲▲の薬は△△点といったように、すべて点数が決まっています。

 この点数は1点=10円で計算され、医療機関はこの決められた点数に従って医療費を計算しています。患者は年齢などの条件に従って、この医療費の10%や30%を支払います。残りは健康保険から支払われます。



 厚生労働大臣が定めた疾患などに対して、その治療の計画を立てて必要な指導が行わた場合、特定の医学管理料・指導料が請求されます。医学管理料・指導料の種類は、主に医師などが患者に対して行う計画的な指導管理や療養指導の対価として請求されるわけです。

 現在、医学管理料・指導料として設定されている項目は、全部で41項目あります。それら41項目は、「特定疾患療養管理料」、「特定疾患治療管理料」と「その他の医学管理料」の三つのグループに大別されています。

 また、これらの医学管理料は、医療従事者の役割によっても分類することができます。役割により分類すると、医師による計画的な治療管理料や療養指導料、薬剤師等による薬剤管理指導料と薬剤情報提供料、看護師等による在宅療養指導料、管理栄養士による栄養食事指導料、および救急救命士による救急救命管理料となります。

 この他、地域連携退院時共同指導料、地域連携診療計画管理料、開放型病院共同指導料、在宅患者入院共同指導料があるほか、医療機関同士の連携に対するものとして診療情報提供料等があります。そして、医療機関が交付する傷病手当金意見書交付料、療養費同意書交付料等も含まれます。

 医学管理料(指導料・指導管理料)は、通常、ひとつの病気治療に対して個別に請求されます。しかし、注意点として、ひとつの病気の治療で医学管理料・指導料が請求されている場合、二つ目の治療について指導を受けても「互いに重複算定されない医学管理料」があります。また、「算定期間に制限のある医学管理料」「他の診療報酬を包括化している医学管理料」および「算定回数に制限のある医学管理料」もあります。

 医学管理料・指導料が請求される医療の数は非常に多く複雑ですが、このページでは、上記のような注意点や、各医学管理料・指導料について下記の表に概説しています。


特定疾患療養管理料
特定疾患療養管理料の対象となる疾患  特定疾患療養管理料は、厚生労働大臣が定める以下の疾患を主病とする外来患者が療養上の指導をうけたとき請求されます。

糖尿病 高血圧性疾患 脳血管疾患
心不全 虚血性心疾患 不整脈
甲状腺障害 処置後甲状腺機能低下症 リポジストロフィー
結核 肺気腫 その他の慢性閉塞性肺疾患
喘息 喘息発作重積状態 気管支拡張症
詳細不明の慢性気管支炎 肝疾患(慢性的経過) 慢性ウイルス肝炎
胃潰瘍 十二指腸潰瘍 胃炎および十二指腸炎
その他の慢性膵炎アルコール性慢性膵炎 ムコ脂質症
悪性新生物 思春期早発症 性染色体異常
ローノア・ベンソード腺脂肪種症
スフィンゴリピド代謝障害およびその他の脂質蓄積障害
リポ蛋白代謝障害およびその他の脂(質)血症
単純性慢性気管支炎および粘液膿性慢性気管支炎
一過性脳虚血発作および関連症候群


特定疾患療養管理料を重複請求されない疾患
 特定疾患療養管理料を請求される場合は、通院精神療法、心身医学療法、てんかん指導料等、下表に示す疾患の管理料を重複して請求してはいけないことになっています。

通院精神療法 心身医学療法 慢性疼痛疾患管理料
皮膚科特定疾患指導管理料 ウイルス疾患指導料 難病外来指導料
在宅時医学総合管理料 てんかん指導料 小児特定疾患カウンセリング料
小児科療養指導料 小児悪性腫瘍患者指導管理料 心臓ペースメーカー指導管理料
生活習慣病指導管理料 在宅療養指導管理料


特定疾患療養管理料の支払い頻度
 特定疾患療養管理料は外来患者が対象で月2回まで算定されます。この管理料は、診療所、および許可病床数200床未満の病院のみが算定対象となります。200床以上の病院では指導料は算定されません。実際に請求される点数は下表の通りです。(管理料の医療点数は<1点=10円>で請求されます。このうちの1割とか3割が自己負担となり、残りは保険から支払われます。)

診療所 225点
病院(100床未満) 147点
病院(100~200床未満) 87点
病院(200床以上) --- 200床以上の病院では指導料はありません。

by momotaro-sakura | 2010-06-16 09:01 | 健康管理/先端医療