2005年 09月 23日
宇都宮インターパークの吉村教授のエジプト世界展を見に行きました。訪問者数2131人
東京の高島屋の時は、これ程ではなかったが、今回のエジプト展は大成功だったと思います。中に入ってみると、トークショウを待ってる人で一杯でした。
今日一日の入場者数は2000-3000名以上でしょう。
教授がトークショウを始めましたので、後ろの方に椅子が2つ偶然に空いていた、これは幸いと妻と私が運が良く座れました。
お話を聞いていますと40年間に100億近いお金が投入されていることを聞き、考古学はかなりのお金が掛かるものだなと思いました。
又教授は言っていました。
お金持ちということは、如何にお金を稼いだかとか、残したかと言う事でなく、アメリカでは如何に有意義に其のお金を公共的に使ったかが問題であるようだ。
日本とはまるで違う考え方です。
私も昔カーネギーの偉人伝を読んで知っていたが、アンドリュー・カーネギーも世界一の鉄鋼王となり、自分が一代で稼いだ資産を投じてカーネギーホールや学校を建てました。
だから私も(吉村教授)、今まで稼いだ金を「永遠に歴史に残るエジプト考古学」のために費やすのだと言っていました。
「私はエジプトでは今や世界一有名な考古学者です」とも言ってました。
吉村教授はエジプトではハッジ吉村というそうです。
その様にカイロ大学の学生さんから私のブログにはいってました。
自画自賛のようですが、今回のミイラの発見はツタンカーメンに勝るとも劣らずの素晴らしい発見なのです。
私も、門下生の一人として(チョトオーバーかな)感動しています。
入場券を待つ人です。
サインを待つ人です。
吉村教授のサイン会です
販売店も満員のお客です。