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両陛下が紅葉満喫 新座の平林寺

両陛下が紅葉満喫 新座の平林寺
2009年11月26日 夕刊

平林寺の野々村玄龍住職(左)の出迎えを受ける天皇、皇后両陛下=26日午前、埼玉県新座市で(代表撮影)
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 天皇、皇后両陛下は二十六日、埼玉県新座市の平林寺を訪問された。約四十三ヘクタールの境内全域が武蔵野の面影を色濃くとどめた雑木林で、国の天然記念物に指定されている。両陛下は境内を散策しながらカエデやクヌギの紅葉を満喫。出迎えた人たちに「お元気ですか」「もみじの非常にいいときですね」などと声を掛けていた。

 両陛下は一九七七年十一月にも平林寺を訪れたことがある。

 平林寺は臨済宗妙心寺派の寺院で、一三七五年、現在のさいたま市岩槻区で創建されたが、一六六三年に川越城主だった「知恵伊豆」こと松平信綱の遺志で新座市野火止に移された。本堂まで直線上に配置された総門、山門、仏殿、中門は県指定有形文化財。

平林寺
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この項目では、埼玉県新座市にある臨済宗妙心寺派の寺院について記述しています。兵庫県宝塚市にある真言宗の寺院については「平林寺 (宝塚市)」をご覧ください。
平林寺

山門
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所在地 埼玉県新座市野火止3-1-1
位置 北緯35度47分23.44秒
東経139度33分36.74秒
山号 金鳳山
宗派 臨済宗妙心寺派別格本山
本尊 釈迦牟尼佛
創建年 永和元年(1375年)
開基 大田備州沙弥蘊沢、石室善玖(開山)
文化財 山門・仏殿・中門・松平信綱墓(県文化財)
雑木林(国天然記念物)
表・話・編・歴

鐘楼平林寺(へいりんじ)は、埼玉県新座市野火止にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は金鳳山。修行道場として僧堂が設置されている。

寺院周辺の雑木林は、武蔵野の面影を持つ雑木林として、1967年(昭和43年)に国の天然記念物に指定されている。



起源と歴史 [編集]
永和元年(1375年)現在のさいたま市岩槻区に創建。開山は石室善玖(せきしつぜんきゅう)、開基は大田備州沙弥蘊沢。
寛文3年(1663年) 川越藩主松平信綱の遺志をうけて、子の輝綱が菩提寺として野火止に移転。
享保3年(1718年)、高玄岱が戴渓堂を建立し、独立性易の持仏を祀り、独立の碑文を書した。
当初は臨済宗建長寺派。大徳寺派を経て妙心寺派の寺院となった。

沙弥蘊沢(しゃみうんたく)は、岩槻城主太田道真(道灌の父)と同一視されることがあるが、道真は平林寺創建の時点ではまだ生まれていない。

伽藍 [編集]
山門 - 木造、茅葺、寛文4年(1664年)、埼玉県指定建造物
十六羅漢像
仏殿 - 埼玉県指定建造物
中門 - 埼玉県指定建造物
文化財 [編集]
松平信綱墓 - 大河内松平家歴代の墓もある、埼玉県指定史跡
安松金右衛門墓、小畠助左衛門墓 - 野火止用水開削の功労者
島原の乱戦没者供養塔
増田長盛墓
所在地 [編集]
埼玉県新座市野火止3-1-1
by momotaro-sakura | 2009-11-26 14:58 | ブログ