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大引けの日経平均は前日比+194.56円(+1.91%)の10378.03円、

22日大引けの日経平均は前日比+194.56円(+1.91%)の10378.03円、TOPIX(東証株価指数)は+11.58p(+1.30%)の903.06pで引けました。日経平均は引け際に一段高となり高値引けとなりました。10300円台を約3ヶ月ぶりに回復しました。円安を好感した動きから輸出関連銘柄中心に物色の対象が広がり、ほぼ全面高となり、TOPIXは900pを回復しました。16時から白川日銀総裁の講演や米国ではGDPの発表を控え長期金利の上昇から休日空けの取引は、為替の動きに左右されるとの見方が多いようです。

業種別で見ると33業種中、27業種がプラス圏、6業種がマイナス圏となりました。
上昇率トップは、「ガラス土石(+2.60%)」、続いて「電気機器(+2.54%)」、「輸送機器(+2.36%)」となりました。
一方、下落率トップは、「空運(-0.27%)」、続いて「水産・農林(-0.20%)」、「倉庫運輸(-0.20%)」となりました。

個別では、ダイキン工業が前日比+60円(+1.67%)の3640円で引けました。円安に推移していることを好感した買いが入り、特に中国向けで伸びている業績を好感した買いが入り約4ヶ月ぶりに年初来高値を更新しました。

東証1部の騰落銘柄数は、値上がり1015銘柄、値下がり495銘柄、変わらず170銘柄となりました。また、出来高は概算21.8億株、(前日比+6.2億株)売買代金は1兆3599億円(前日比+3763億円)となりました。

新興市場は、マザーズ指数は-0.55%、日経ジャスダック平均は+0.46%、ヘラクレス指数は+0.12%となりました。

また、アジア市場は、中国上海総合指数は-2.20%、香港ハンセン指数は+1.16%、インドSENSEX指数は-0.62%となっています。

GLOBEX(シカゴ24時間金融先物取引システム)NASDAQ100先物は+5.50pの1831.00pとなっています。

なお、為替市場は14時過ぎの1ドル91円29-32銭から円高ドル安の1ドル=91円24-26銭で取引されています。

レポート担当 : 内田 学

14:15「幅広い銘柄が買われ10300円台回復」

14時の日経平均は、前日比+144.01円(+1.41%)の10327.48円となっています。ほぼ全面高の展開になり日経平均は10300円台を回復しました。引き続き、円安を好感した買いが継続的に入っている電気ハイテク株や自動車株など輸出関連銘柄が相場を牽引しています。16時から予定している白川日銀総裁の講演で、一段の金融緩和を期待した動きも出ているようです。

業種別で見ると33業種中、31業種がプラス圏、2業種がマイナス圏となっています。
上昇率トップは「ガラス土石(+2.27%)」、続いて「電気機器(+2.26%)」、「輸送機器(+2.23%)」となっています。
一方、下落率トップは、「水産・農林(-0.50%)」、続いて「倉庫・運輸(-0.24%)」となっています。

個別では、富士フイルムHDが前日比+105円(+3.94%)の2765円となっています。子会社の富士化学工業が臨床実験を進めるインフルエンザ治療薬が、鳥インフルエンザに既存のタミフルよりも高い治療効果があることが分かったようです。

東証1部の騰落銘柄数は、値上がり1111銘柄、値下がり418銘柄、変わらず146銘柄、出来高は概算16.3億株(前日比+5.9億株)、売買代金は9944億円(前日比+3450億円)となっています。

新興市場はマザーズ指数が-0.67%、日経ジャスダック平均は+0.32%、ヘラクレス指数は-0.04%となっています。

また、アジア市場では、中国上海総合指数は-0.58%、香港ハンセン指数は+1.16%、インドSENSEX指数は+0.53%となっています。

GLOBEX(シカゴ24時間金融先物取引システム)NASDAQ100先物は+6.25pの1813.25pとなっています。

なお、為替市場は、後場寄りの1ドル=90円41-44銭から円高ドル安の1ドル90円29-32銭で取引されています。

レポート担当 :内田 学

12:45 「円安を好感し一段高で上げ幅100円超」

後場寄り付きの日経平均は、前日比+105.34円(+1.03%)の10288.81円となっています。外国人投資家の売買はクリスマス休暇で減っていて薄商いの中、円安の地合いを好感し輸出関連銘柄中心に買われ、日経平均は一段高となっています。昨日、白川日銀総裁がテレビ放送で、デフレを防止する姿勢を強調し金融緩和の期待があることで円安誘導ととれる発言を好感しているようです。

業種別で見ると33業種中、29業種がプラス圏、4業種がマイナス圏となっています。
上昇率トップは、「金属製品(+1.81%)」、続いて「その他製品(+1.78%)」、「電気機器(+1.74%)」となっています。
一方、下落率トップは、「水産・農林(-0.37%)」、続いて「海運(-0.33%)」、「倉庫・運輸(-0.31%)」となっています。

個別銘柄では、三菱UFJFGが前日比変わらずの473円となっています。本日は公募増資の新株の受渡日となっていて、新株を本日から売ることができることから売り物が出ましたが、日経平均が上昇するに連れ売り物も減ったようです。
また、富士電機HD、いすゞ、SUMCO、日産自動車、明電舎、日本たばこ産業などが買われ、花王、ヤフー、三菱製紙、エーザイ、マルハニチロHD、大成建設などが売られています。

東証1部の騰落銘柄数は、値上がり1026銘柄、値下がり452銘柄、変わらず192銘柄となっています。出来高は概算10.1億株(前日+2.4億株)となり、売買代金は5970億円(前日比+1205億円)となっています。

新興市場はマザーズ指数が-0.44%、日経ジャスダック平均は+0.25%、ヘラクレス指数は-0.07%となっています。

また、アジア市場は上海総合指数は-0.48%、香港ハンセン指数は+1.25%となっています。

GLOBEX(シカゴ24時間金融先物取引システム)のNASDAQ100先物は+4.50pの1830.00pとなっています。

なお、為替市場は、前場終了時の1ドル=91円38-40銭からやや円高ドル安の1ドル=91円36-38銭で取引されています。

レポート担当 : 内田 学

by momotaro-sakura | 2009-12-23 12:56 | ブログ