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2009年12月26日 20時43分毎日JP  
<普天間>首相、グアム移設否定 社民党の反発必至
 鳩山由紀夫首相は26日、民放ラジオ番組の収録で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について「抑止力の観点からみて、グアムにすべて普天間(の機能)を移設させるということは無理がある」と述べ、社民党の主張するグアムなど国外への移設の可能性を否定した。28日には移設先を検討する政府・与党協議が始まる予定で、社民党の反発が予想される。

 06年の日米合意には普天間飛行場のキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)への移設とともに在沖縄海兵隊8000人のグアム移転が盛り込まれているが、首相は「それ以上というのはなかなか難しい」と指摘。「グアムに全部行ける(収容)能力はあるわけだから、その可能性を否定したくなかった」とグアム移設を選択肢に入れていたことも認めたうえで、東アジア地域の抑止力として在沖縄海兵隊は必要との認識を示した。

 普天間問題を巡る対応が混乱したことについては「結論が出る前に他の閣僚と打ち合わせをして、話すべきではないところは話すべきではなかった」と述べ、岡田克也外相や北沢俊美防衛相がそれぞれの見解を表明したことを反省点に挙げた。

 首相はまた、憲法改正について「地方と国とのあり方を大逆転させる地域主権という意味の改正をしたい」と意欲を語った。首相は野党時代に「自衛軍の保持」や「地方主権の確立」などを柱とした新憲法試案を発表しているが、首相就任後に具体的に言及するのは初めて。ただ、今後の進め方については「首相は憲法を守る順守規定がある。党でしっかり議論していただきたい」と述べるにとどめ、9条改正については「必ずしも9条でない」と慎重姿勢を示した。【小山由宇】

by momotaro-sakura | 2009-12-27 06:37 | ブログ