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専修大学、「Windows 7」搭載の富士通製パソコンを約2,000台新規導入

専修大学、「Windows 7」搭載の富士通製パソコンを約2,000台新規導入

富士通株式会社は2009年12月25日、専修大学が、「Windows 7」を搭載した富士通製パソコンを新規に約2,000台導入する、と発表した。

専修大学は、新規導入したパソコンを、2010年4月に稼働予定の情報処理教育や研究で使用する教育・研究用コンピュータシステムの端末として使用する。

また専修大学がすすめるグリーン IT 化への取り組み強化の一環として、同システムには、パソコンやサーバーなど、省電力、低発熱型機器が最大限に活用されている。



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FMV-K5290
今回導入されるパソコンのおよそ8割を占める約1,600台は、省電力 CPU を搭載した液晶一体型モデル「FMV-K5290」を採用。

サーバーには業界最高の高密度実装を実現したブレードサーバー「PRIMERGY BX900」や、仮想化ソリューションを構築・導入しており、導入後4年間の省エネ効果は、最大で975トンの CO2 削減(杉の木6万9,623本分)、また電力料金2,745万円のコスト削減を見込んでいるという。

また同システムでは、サーバーやネットワークを全面的に冗長化することでシステムの安定性、セキュリティ強化が図られており、信頼性の高いコンピュータ利用環境を実現。

コンピュータ教室の入り口には、新たに設置したガラスウォールに、2台のプロジェクターからパソコンの利用状況や各種案内を投影する「インフォメーション投影システム」を採用。これにより、コンピュータ教室の利便性向上を図る。

なお、大学のコンピュータ教室用として、「Windows 7」搭載パソコンを、今回の規模で導入するのは、全国の大学で初めてであるという。


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インフォメーション投影システム
by momotaro-sakura | 2009-12-27 12:58 | ブログ