2010年 01月 04日
川村会長兼社長、日立「来期、黒字に」、環境・鉄道などで収益拡大
日立は景気後退や円高で前期に7873億円と国内製造業で過去最大の連結最終赤字を計上。構造改革費用が残る今期の連結最終赤字も2300億円を見込んでいる。
川村社長は、プラズマテレビ用パネル生産からの撤退のほか「半導体、自動車機器などの大きな構造改革は今期で終える」と説明。省エネルギー型データセンターや鉄道運行管理システム、次世代送電網「スマートグリッド」などの製品を拡販し、最終黒字化を果たせるとの考えを示し・・・日経