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アメリカ横断気分!? マクドナルドが「本場」4商品連発で勝負

2010年1月8日 11時15分 ( 2010年1月8日 11時20分更新 )
アメリカ横断気分!? マクドナルドが「本場」4商品連発で勝負 「Big America」先行販売始まる
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テキサスバーガー(手前)、ニューヨークバーガー(奥)、カリフォルニアバーガー(左)、ロコモコバーガー(右)

日本マクドナルドが展開する2010年最初の大型キャンペーンは、本場のアメリカンテイストを再現した4つの新商品を期間限定販売する「Big America」だ。10年1月15日からの全国販売に先がけて、10年1月8日からは、約220の全国の旗艦店限定で先行販売が実施されている。

昨年大ブームとなった「クォーターパウンダー」に使われる100%ビーフの1/4ポンドパティ。そんなビーフのおいしさとアメリカの食文化を組み合わせ、バリエーション豊かに提案しよう…との思いが、ハンバーガーの「本場」をコンセプトにしたキャンペーンテーマ「Big America」を生み出したそうだ。東海岸、中西部、西海岸の代表都市とハワイという、それぞれ独自の文化を持つ4エリアを選び、個性あふれるハンバーガーを作り上げている。

マクドナルドの「本気」が詰まった4商品
1月15日発売の第1弾「テキサスバーガー」は荒野のカウボーイをイメージしたような、ワイルドな味わい。一口食べるとスパイシーなバーベキューソースが食欲をそそる。スモーキーベーコンとフライドオニオンの相性も抜群の「がっつり系」バーガーだ。「Big America」で唯一の「3段バンズ」は、生地をひとつひとつ手で丸めることによって生まれる弾力性に富んだ食感が特長となっている。

第2弾は2月上旬から発売の「ニューヨークバーガー」。クラブハウスサンドが企画の原点であるこちらは一転、「都会的」な洗練されたバーガーという印象だが、「テキサスバーガー」で使われていないレタス、トマトなどの生野菜がたっぷり入っており、素材の上下に入った粒マスタードソースが効いている。甘みを抑えたグラハム(全粒粉)バンズもバランスよくかみ合っていて、すっきりしたハンバーガーに仕上がった。

2月下旬から登場する第3弾の「カリフォルニアバーガー」は、数十種類の試作品があったと言われる、カリフォルニア産赤ワインを使用した「特製ソース」がビーフと生野菜によくマッチし、ちょっと大人っぽい雰囲気をかもしだしている。「ニューヨークバーガー」にも使われているモントレージャックチーズは、同地・モントレーの修道士の手で広まったもので、ミルキーな風味が特徴。役者が揃ったことで、太陽がふり注ぐカリフォルニアの「うまみ」が詰まった一品となっている。

最後を飾る「ハワイアンバーガー」は3月中旬からの販売。日本でも親しみのある名物料理「ロコモコ」をイメージし、タマゴ、ベーコン、チーズ、レタスを、マクドナルド初の、粉チーズをトッピングした特製バンズで包み込んでいる。コクのある特製グレイビーソースが「ロコモコ」の雰囲気を演出。4つの「Big America」の中でも一番のボリュームと言ってよく、食べ盛りの若い世代でも高い満足感が得られるはすだ。

8日から11日までの先行販売では、各店舗で4商品のうち「いずれか1つ」が販売され、15日からはそれぞれ期間限定で順次発売される。単品は400円から420円で、バリューセットは720円から740円。本場を知るマクドナルドの本気が詰まった4商品、お気に入りの「Big America」を見つけてみるのもいいかもしれない。

by momotaro-sakura | 2010-01-08 11:47 | ブログ