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注目すべき指導者で小沢氏堂々世界3位!
. 国際政治上のリスクを分析する米調査分析会社「ユーラシア・グループ」が19日(日本時間20日)、「今年の注目するべき世界の指導者10人」を公表し、政治資金問題で渦中の民主党の小沢一郎幹事長(67)を3位にランク付けした。1位は中国の温家宝首相、2位はオバマ米大統領。4位には今年の総選挙で政権交代の可能性がある英国の最大野党保守党のキャメロン党首が続いた。同調査は小沢氏を「党内最強の政治家」とし、党代表の鳩山由紀夫首相(62)はランク外だった。

 世界で今年3番目に注目すべき指導者は「Ichiro Ozawa」。ユーラシア・グループが公表したランキングは温家宝首相、オバマ大統領に次ぐ、注目の指導者として、一党の幹事長である小沢氏を挙げた。キャメロン英保守党党首や、欧州連合で経済危機対策で重要な役割を担うレーン委員以外では、各国首脳クラスが並ぶ中、政党の幹事長クラスでは、小沢氏1人だけがランクインした。

 同調査は小沢氏の選出理由として「疑惑を乗り越えれば、7月の参院選で民主党を勝利に導き、同党に政府に対する非常に強い主導権を与えるチャンスがある」と説明。小沢氏個人について「閣内にポストはないが、幹事長としてカネと、選挙と、選挙の公認権を握る民主党内最強の政治家」と分析。「政策決定は他の議員たちに任せているが、自身の政治課題に関係することについては、強権的に介入する」と、剛腕ぶりも紹介した。

 小沢氏の資金管理団体「陸山会」の政治資金収支報告書の虚偽記載事件についても織り込み済みのランキングで「この事件で政治の舞台から去ることになった場合、政策面への影響はわずかだが、参院選への影響は甚大だ」とした。

 ロシアのプーチン首相の選出理由では、「メドベージェフ大統領との2頭体制となった現在でも、ロシアで最も強い影響力と人気を維持している」とし、メドベージェフ大統領の名前も登場した。しかし、小沢氏の選出理由には、鳩山首相の名前は出てこなかった。同調査は4日、「今年の世界の10大リスク」も発表。5位に「日本」を挙げていた

 [2010年1月21日9時22分 NKS紙面から]
by momotaro-sakura | 2010-01-21 13:42 | ブログ