2010年 01月 21日
大型汎用機上級機種、入出力機器256台接続、日立、メモリー管理も強化。(2010/1/18)
日立製作所は、大型汎用機(メーンフレーム)の上級機種「AP8800」を刷新して発売した。組み込みソフトウエアを改良し、外部記憶装置(ストレージ)やプリンターなどを接続できる台数を、従来の最大144台から最大256台に増やした。
メモリー管理機能も強化し、専用データベースソフトで大量のデータを分析した場合の処理速度の低下を抑えた。
データ分析時に作業結果を蓄積するメモリーの容量は2ギガ(ギガは10億)バイトに限られていたが、上限を約170億ギガバイトにまで引き上げられるメモリーの管理手法を採用。作業結果がメモリーを占有して、他のデータ処理を滞らせる恐れがないようにした。
入出力機器の台数を増やす機能は、月額5万円(税抜き)の追加料金で提供。AP8800本体とデータベースソフトの利・・・ (新聞本文はまだ続きます)
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[日経産業新聞]
[提供:日経テレコン21]