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NY市場、ダウ3日で500ドル超下げ 円89円台、新金融規制案が波紋

NY市場、ダウ3日で500ドル超下げ 円89円台、新金融規制案が波紋
 【ニューヨーク=山下茂行】米オバマ政権の新たな金融規制案発表に端を発した世界的な株安、米ドル安の流れは22日も続き、ニューヨーク株式市場はダウ工業株30種平均が大幅に3日続落、前日比216ドル90セント安の1万0172ドル98セントと約2カ月半ぶりの安値で取引を終えた。3日間の下落幅は552ドルに達した。為替相場ではドル安・円高が加速した。リスクが高いとされる市場に資金が流れにくくなるとの警戒感から原油や金なども大幅下落し、週明けの市場には不透明感が広がっている。

 JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど主要金融株が軒並み安となった。

 ニューヨーク原油先物市場では、取引の指標となるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の3月物が前日比1.54ドル安の1バレル74.54ドルで取引を終えた。金先物相場も一時、約1カ月ぶりの安値を記録した。ニューヨーク外国為替市場ではドルが売られ、円相場は前日比60銭円高・ドル安の1ドル89円80~90銭で取引を終えた。 (11:41)

by momotaro-sakura | 2010-01-23 12:42