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下妻市長選 候補者の横顔

下妻市長選 候補者の横顔
2010年3月23日

 下妻市長選(28日投票)は元新聞記者、元村長、元市議会副議長という経歴の異なる無所属新人3人の激戦となっている。候補者の横顔を紹介する。(中西公一)(上から届け出順)

■谷貝 明信(やがい あきのぶ)氏 58 無新
◆記者経験、人脈アピール
 新聞記者として三十五年間、東京をはじめ水戸、札幌、甲府など全国各地で勤務した。定年を前に退職し、「今後は故郷の下妻に貢献したい」と、市長選への立候補を表明した。

 記者生活で培った経験と人脈をアピールする。「一番やりたいのは人が集う元気で明るいまちの実現。人脈を生かして、人や企業を誘致したい」と意欲を示す。厳しい市の財政下、「あまりお金をかけないで人を呼び込む」と、観光資源や既存施設の活用を唱える。

 交流人口を拡大させるため、日本一の市民農園の整備を目指す。さらに、市内でロケがあった映画「下妻物語」が市の知名度を向上させたことを念頭に、ロケを誘致する「フィルムコミッション」の強化も掲げる。

 座右の銘は「知行合一」。趣味は旅行。母、妻、長男、長女の五人家族。

■稲葉 本治(いなば もとはる)氏 64 無新
◆『市民参加の市政』が目標
 二〇〇三年から旧千代川村長を務め、同村と旧下妻市が合併した〇六年以降は参与や副市長の立場で小倉敏雄市長をサポートしてきた。

 小倉氏の引退表明を受け、「千代川と下妻の財産を生かし、合併をより前進させたい」と市長選へ。これまでの行政経験を生かし、地域の活性化に取り組むつもりだという。

 目標とする市政運営は「人間関係を重視した市民参加のまちづくり」。市の将来像について「若い人が住みたいと思える市、年配の人が気軽に遊びに来られるような市にしたい」と語る。小貝川や鬼怒川をはじめ、プール施設「砂沼サンビーチ」や農業パーク「ビアスパークしもつま」など市の財産を活用し、年間の交流人口二百万人を目指す。

 座右の銘は「我以外みな師」。趣味は読書、ゴルフ、野球。妻、三男と三人暮らし。

■原部 司(はらべ つかさ)氏 57 無新
◆『生活弱者に光当てたい』
 「市民本位の政治」が信条といい、「高齢者や生活弱者に光を当てた市政を実現したい」と意気込む。

 二〇〇三年から市議を務め、福祉サービスの充実や議員定数の削減などに取り組んだ。〇六年に合併で誕生した「新生下妻市」で、市民の声が市政に十分反映されてきたかと疑問を抱き、市長選に挑戦。往時のにぎわいを失った下妻を再生させるためには市政刷新が必要と指摘する。

 公約の一つに財政再建を掲げる。市政運営に民間の経営感覚を取り入れる意向で、アウトソーシング(外部委託)の必要性を力説する。市議になる前は農協職員を三十二年間務めた。農業振興の公約では、地元農作物のブランド化、トップセールス、地産地消などを主張する。

 座右の銘は「脚下照顧」。趣味は旅行やゴルフ。家族は妻と息子二人。

東京新聞



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茨城新聞
(投票日 3/28)
下妻市長選

告示


2010/03/22

3新人の争い 下妻市長選が告示
 任期満了に伴う下妻市長選は21日告示され、新人で元日本経済新聞社記者の谷貝明信氏(58)、元副市長の稲葉本治氏(64)、元市議会副議長の原部司氏(57)の無所属3人が立候補を届け出、選挙戦に突入した。
 谷貝氏は同市下妻乙の選挙事務所で出陣式を行い、「私はしがらみがない。市民の要望に応えて財政再建や企業誘致を積極的に行いたい」と強調。民主党の郡司彰県連代表代行や福島伸享氏ら国会議員らも出席した。
 稲葉氏は同市小島の選挙事務所で開いた出陣式で「市民目線に立ち市民と話し合いながら、夢を持ってまちづくりをしたい。下妻に新たな活力を与えたい」と述べた。小倉敏雄市長や外山崇行市商工会長も駆け付けた。
 原部氏は同市加養のJA常総ひかり豊加美支店で出陣式。原部氏は「子どもたちに借金を残してはいけない。人の気持ちを大切にする市政を実現したい」と訴えた。久保田健一郎石岡市長や田所嘉徳県議らが激励した。
 同時に行われる市議補選(欠員1)は、元市議で電気修理業の粟野英武氏(65)、会社員の中山政博氏(54)、新人で会社役員の緑川英俊氏(60)の無所属3人が届け出た。
 投票は28日、市内33カ所で行われ、午後7時20分から同市本城町の市役所で即日開票される。大勢判明は午後10時ごろの見通し。有権者は3万6211人(20日現在)。

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2010/03/18

立候補予定3氏、市の将来像討論
 任期満了に伴う下妻市長選(21日告示、28日投開票)を前に、立候補予定者の公開討論会が17日夜、同市本城町の市民文化会館で開かれた。財政再建の道筋や雇用確保策といった市の将来像について、立候補予定の3氏が持論を語った。
 討論会は下妻青年会議所(渡辺一浩理事長)の主催。参加したのはいずれも新人で、元副市長の稲葉本治氏(64)、元日本経済新聞社記者の谷貝明信氏(58)、元市議会副議長の原部司氏(57)の3人(主催者紹介順)。テーマごとに一問一答式の討論を行った。
 稲葉氏は市職員の削減に言及。「人件費カットで捻出(ねんしゅつ)した財源で高齢者の足確保や医療費無料化の対象を拡大したい」と述べた。
 谷貝氏は厳しい財政状況を踏まえ「市長報酬は30%以上削減。副市長も当面置かない。財政再建スタートの年にしたい」と語った。
 原部氏は雇用確保を喫緊の課題として挙げ、「市のトップセールスマンとして企業に足を運び、定住者を増やしたい」と訴えた。

事前審査に3陣営
 21日告示、28日投開票で行われる下妻市長選の事前審査が17日、同市役所で行われ、いずれも新人で元日本経済新聞社記者の谷貝明信氏(58)=無所属、元副市長の稲葉本治氏(64)=同、元市議会副議長の原部司氏(57)=同=の3陣営が出席した。
同時に行われる市議補選(欠員1)には元市議2陣営と新人1陣営=いずれも無所属=の3陣営が出席した。

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2010/01/21

市議の原部氏 立候補を表明
 任期満了に伴い3月21日告示、28日投開票で行われる下妻市長選に、前市議会副議長、原部司氏(56)=無所属=が立候補することを表明した。今月中に議員辞職する。
 会見で原部氏は財政健全化、第1次産業の活性化、教育福祉の充実を喫緊で取り組む課題として挙げ、「市民の声が行政にまだまだ反映されていない。市民本位の市政を実現し、下妻市を再生させたい」と決意を語った。
 原部氏は市議2期目。JA常総ひかりで豊加美支店長などを務め、現在は学習塾を経営している。
 同市長選には元日本経済新聞社記者、谷貝明信氏(58)、同市副市長、稲葉本治氏(64)が出馬を表明。小倉敏雄市長(69)は引退する意向を明らかにしている。

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2010/01/14

稲葉副市長が立候補表明
 任期満了に伴い3月21日告示、28日投開票で行われる下妻市長選に、新人で同市副市長、稲葉本治氏(64)=無所属=が13日、立候補することを表明した。今月末にも辞職する。
 会見で稲葉氏は財政健全化や市民参加型の行政運営などの公約を示し、「これまでの経験を生かし市民と協力して街づくりに当たりたい」と訴えた。「小倉市政を継承しながら新たな改革にも取り組みたい」とも話した。
 稲葉氏は旧千代川村の村議を務めた後、2003年に同村長に初当選した。旧下妻市との合併後は副市長などを歴任している。
 同市長選には元日本経済新聞社記者、谷貝明信氏(58)が立候補を表明したほか、原部司市議会副議長(56)も来週中に出馬表明するとみられ、三つどもえの選挙戦となる公算が大きい。

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2010/01/09

新人の谷貝氏、立候補を表明
 任期満了に伴い3月21日告示、28日投開票で行われる下妻市長選に、新人で元日本経済新聞社記者、谷貝明信氏(58)=無所属=が8日、立候補を表明した。同市長選の出馬表明は谷貝氏が初めて。
 会見で谷貝氏は「恵まれた観光資源をアピールし、都会から富裕層を呼び込み下妻を元気にしたい。約35年の記者経験と人脈を生かして企業誘致も積極的に図りたい」と訴え、しがらみのない行政運営を強調した。
 谷貝氏は県立下妻一高卒。早稲田大を卒業後、日本経済新聞社に入社。水戸支局長などを務め、昨年12月に同社を退職した。
 同市長選には稲葉本治副市長(64)、原部司副議長(56)も出馬するとみられる。現職の小倉敏雄市長(69)は健康問題を理由に、引退する意向を明らかにしている。





下妻市長選挙「やがい明信」出陣式
藤田幸久ブログ
at 2010/3/21 23:25:55 

21日、下妻市の市長選挙が告示され、民主党支部推薦の新人・やがい明信候補の出陣式が行われました。

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 農林水産副大臣の郡司彰参議院議員、地元茨城1区の福島のぶゆき衆議院議員、7区のやなぎた和己衆議院議員が激励に駆けつけました。

 やがい明信候補は、「新しい風」をスローガンに、しがらみと無縁の新しい発想と実行力で元気な下妻を創造したい、と訴えての選挙戦となります。投票は28日、必勝を祈念しております。
by momotaro-sakura | 2010-03-24 09:15 | ブログ