2011年 02月 25日
■ ニュージーランド地震 死者113人に
ニュージーランドで起きた地震の死者は確認されただけで113人に上っています。また、200人以上が行方不明、日本人26人の安否も依然、わかっていません。
ニュージーランドのクライストチャーチでは、生存者救出の分岐点といわれる「発生から72時間」を過ぎ、救出活動が急がれています。多くの日本人が被災した語学学校のビル倒壊現場でも、日本の国際緊急援助隊などが24時間体制で捜索を行っています。
ニュージーランドの当局によりますと、これまでに確認された死者の数は113人に上りました。また、200人以上が行方不明で、日本人26人の安否も依然、わかっていません。一方、見つかった遺体は目視による確認が困難で、身元の特定は難航しているということです。
「(昨日)関係者、ご家族が12名、当地に来られました。けさ方も25名、ご家族、関係者の方々が来られました。合計37名が来られたわけであります」(徳永久志外務政務官音)
こうした中、安否がわかっていない日本人学生の家族らが、現地時間25日朝にも新たに現地入りしました。市内に向かうバスの中で徳永外務政務官から「スペシャリストが頑張っているので、冷静に見守ってほしい」と説明を受けたということです。(25日11:25)
毎日放送