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【環境】食環協、「環境美化アドバイザリーフェロー」を新設、気象予報士の根本美緒氏が就任

【環境】食環協、「環境美化アドバイザリーフェロー」を新設、気象予報士の根本美緒氏が就任
2011年 6月 01日(水曜日) ctiwebサイトより

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根本美緒氏(左)と田中 誠専務理事
飲料容器の散乱防止とリサイクル促進の啓発活動や、小・中学校の環境学習の支援を行っている食品容器環境美化協会(食環協、狩野住夫会長、東京都港区芝浦)は6月1日、アルカディア市ヶ谷において、公益社団法人へ移行してはじめての平成23年度事業計画記者発表を行った。



計画の中で、国民1人ひとりの環境美化への意識の高揚を図ることを目的とした「食環協環境美化アドバイザリーフェロー」の新設、およびフリーキャスター・気象予報士として活躍中の根本美緒氏の就任が発表され、同協会田中 誠専務理事より根本氏へ委属証が手渡された。就任挨拶において根本氏は、大学の卒業論文で環境問題について取り上げたことや学生時代からボランティア活動に取り組んでいることなど、以前から環境問題について強い関心を寄せていることを語った。そして、気象予報士受験を決めるに至った理由については、環境問題について勉強を続けている中で気象と環境問題が密接な関係にあることを学んだことを挙げた。これまで環境活動の一環として、エコ社会についての講演を行ったり様々なボランティア活動に参加するなど啓発活動に取り組んでいる。事業説明会ではこのほか、大阪府都市整備部の梶間千晶氏から大阪府による協働美化活動の先進的事例の取り組みについての発表も行われた。
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大阪府都市整備部の  梶間千晶氏


同協会では今後も、「アダプト・プログラム」の情報センターとして、新しいまち美化手法を全国に紹介、普及を図る。
*アダプト・プログラム
一定区画の道路や公園、駅前通りといった公共スペースを養子に見立て、地元の市民や企業・団体がわが子のように愛情を持って面倒をみ(=清掃美化を行 い)、行政がそれを支援するというもの。アメリカで1985年に初めて導入され、日本でスタートしたのは1998年のこと。以来、急速に普及し、2010 年12月末現在で導入自治体数は400を超え全国460のプログラムが稼働している。


by momotaro-sakura | 2011-06-02 10:46