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二日目の四国旅行

四国旅行も二日目となった。
朝食を済ませバスで高知城を見学した。
高知城は山内一豊の名城で来年の大河ドラマになる。
その修復工事に忙しい。
天守閣に上がると坂本龍馬の生家が一望できた。
この城の階段はかなり急でとても上がりづらいし降りづらい。
お城は特別贅沢なつくりではないが、一つ一つよく見ると工夫が凝らされてる所が多い。
山内の殿様の高座に座って、殿様に成った気持ちでシャターを切った。

高知城を後にして大歩危・小歩危の渓谷にバスを走らせた。
バスに揺られ細い道路を幾重にもうねりながら、むかし源平合戦のときに逃げ延びた平家の末裔が住んでいたという大歩危にやってきた。
ここには有名なかずら橋といって、葛のつるでつくった橋が、かかっているのです。
この橋を渡るには高所恐怖症の人には無理なようです。
でも全員辛うじて渡った。
谷間の水はとても透き通ってるので、やまべや鮎が泳いでいるのがわかるほど綺麗でした。
渡ってからその先に琵琶の滝があります。
由来は落人達が昔日の古都の生活をしのびながら、滝の下で琵琶をかなで、つれづれを慰めあったと伝えられている。
驕れる平家ひさしからずや。
いい言葉である。
私たちも常に座右の銘にして置かねば成らない。

大歩危・小歩危を後にして次の宿の香川の琴平町に一路バスを走らせた。
午後3時前に琴平のこんぴら温泉幸の湯紅梅亭に着いた。
玄関を入るとあかぬけたセンスのいいメーンロビーがあらわれた。
中央にピアノが置いてあり都会的なセンスのあるロビーなのでソファに座り廻りを見回した。
それからエスコートがきて各部屋に案内された。
3時ではお風呂も早いし、6時からの宴会には時間があり過ぎる。
それでは金毘羅参りの予行練習をやろうと、N氏夫婦と785段に挑戦した。
最初の階段は約10段あがると、平らなところがあるので、意外と楽だった。
一気に上ろうとすると直ぐ息切れがしてしんどくなる。
やはりマイペースに登るのが一番いいようだ。
その間のお互いに写真を撮りながら階段を一つ一つ登っていった。
最後の785段のコースは階段数が多いので息切れをしました。

これで悩みの解消が出来たことに成るようです。
786(悩む)から1引くと785となるので、悩みが無くなるようです。
こじつけかも知れないが昔からそういわれています。
本殿からの眺望は高松市内いったいと高松城と讃岐富士もよく眺められました。
遠くは淡路島にかかる鳴門大橋まで見ることが出来ました。
とても天候に恵まれたことが幸いと思っています。
帰りは登る時間に要する時間より三分の一の時間で降りられました。
苦があれば必ず楽が待っている。
苦は楽の種ともいいます。

香川・琴平町から
昼食は大歩危のホテルで摂ったが、鮎のいろりやきが出たので、自然の鮎の美味しさは格別ものである。今回のツアーの料理は価格の割合に全て良かった。琴平のホテルも立派なホテルで芸能人や皇族のかたがたに利用されてるようだ。夜の宴会での余興で初鼻に丸芳不動産の宮田さんが阪神タイガースの往年時代の実況を語ってくれたのが印象的だった。最後の日の宴会だったのでかなり盛り上がりがあがった。二次会には沼尻不動産の沼尻和彦さんのピアノ演奏があった。彼は前にチエ二ジア大使館の依頼により本国で演奏会をしたほど腕前です。

2005年 10月 21日
香川・琴平町から
こんぴら温泉幸の湯紅梅亭のロビーからブログ 昨日二日目はバスで大歩危や小歩危の渓谷コースを見学しながらの旅でした。特に吉野川の上流の水は透き通っていて鮎?が泳いでいるのがわかるぐらいでした。歴史は遡って源平の壇ノ浦の戦いで、負け組になった平家は源氏の追討から此処まで逃げ延びてきたようです。今でも道路幅が細く、曲りが極めて多く運転手泣かせの道である。今回のバスガイドさんは、流暢な話し方でかなりベテランの人でしたので全く飽きがなかった。近畿ツーリストさんには大変気を遣って戴いたので感謝してます。
by momotaro-sakura | 2005-10-27 07:23