2012年 06月 17日
大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第5号
平成24年6月17日05時00分 気象庁予報部発表 (見出し)引き続き、九州南部では17日昼前にかけて、近畿地方では17日朝にかけて土砂災害に警戒してください。 (本文)[気圧配置など]
梅雨前線は、本州付近をゆっくりと南下しています。西日本から東日本に
かけての、広い範囲での大雨は峠を越えましたが、17日昼前にかけて大気
の不安定な状態が続く所がある見込みです。九州南部では、雷を伴い非常に
激しい雨の降る所があるでしょう。
[防災事項]
西日本から東日本では、これまでに降った大雨により地盤の緩んでいる所
があります。九州南部では17日昼前にかけて、近畿地方では17日朝にか
けて土砂災害に警戒してください。
17日昼前にかけて、西日本から東日本では落雷や竜巻などの激しい突風
への注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内
に移動するなど、安全確保に努めてください。
18日06時までの24時間に予想される雨量は、九州南部の多い所で1
50ミリの見込みです。
[補足事項等]
地元気象台の発表する、警報や注意報、気象情報等に留意してください。
これで「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」を終了します。