2012年 06月 22日
民主、分裂の公算大 小沢氏、離党届集める
2012年6月22日 11時33分 (2012年6月22日 12時18分 更新) 共同ニュース
民主党の小沢一郎元代表が社会保障と税の一体改革関連法案の衆院採決で反対した後の離党に向け、21日午後のグループ会合で支持議員から離党届への署名を集めていたことが22日分かった。出席した約50人のうち数十人が署名したとみられる。最終的に小沢氏が判断するが、一部は党の処分の有無にかかわらず離党する意思を固めており、分裂する公算が大きくなった。離党した場合、新党きづなとの合流を検討する。
新党きづな
野田内閣が推進している消費税増税、TPP参加、八ッ場ダム建設再開、原発容認などの政策に反対している9名の民主党出身代議士によって結党された。