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江戸東京博物館ー7月16日迄絵画を中心とした資料約130件で日本橋の展覧会を開催

江戸東京の象徴として日本人に愛され、浮世絵などにも積極的に描かれてきた日本橋。江戸時代に木造で架 橋され、明治44年(1911)に石造の橋となりました。現在は、橋の下を流れる日本橋川に船の桟橋が完成し、隅 田川方面への水路が開けたことにより、日本橋周辺及びその流域地域の活性化が注目を集めています。
  そこで江戸東京博物館では、慶長8年(1603)に初めて架橋されて以来、400年以上の歴史を持つ日本橋 の姿を、絵画を中心とした資料約130件でご紹介する展覧会を開催することにいたしました。
  まず橋そのものに注目し、日本橋が木造だった、江戸時代から文明開化期の橋の様子を見ていきます。次に、100年前の開通式に始まる石の橋の様子を確認。そして同時に、江戸時代における日本橋川の舟行やその周 辺の賑わい、さらには文明開化期に劇的な変化を遂げた周辺地域にも着目し、日本橋の歴史的な側面にも触 れます。
  この展覧会の出品資料は、平成24年度末に開館20周年を迎える当館が長年にわたり収集してきたものです。江戸から明治、大正、昭和に至る資料を収集・保管する当館ならではのコレクションであり、日本橋やその周辺を記録する絵や写真類をこれだけの規模で一挙に公開するのは初めてのことです。
  是非この機会に、日本橋がいつの時代も変わらず注目されてきた江戸のランドマーク、ひいては日本のランドマークであり、江戸東京の文化や生活に多大な影響を与えてきたひとつの発信地でもあったことを、多彩な展示資料を通じて感じ取っていただければと思います。
開催概要から (23日は朝からJR宇都宮線の事故があったので急遽つくばTX線から東京に行きました。時間があまりなかったので日本橋の横山町問屋街界隈での買い物だけで終わりました。残念!)
by momotaro-sakura | 2012-06-23 18:03 | ぶらり東京散歩(近郊)