2012年 08月 12日
中性脂肪を減らす食事について
肉や卵の取りすぎは中性脂肪を増やす原因になります。
また、調理方法も揚げるとか、炒めるといったものを多く食べていると中性脂肪が増えてしまいます。
そして外食や加工食品のとりすぎにも注意する必要があります。
中性脂肪を減らすのに効果的なものは食物繊維です。
これは野菜やきのこ、海草、こんにゃくに多く含まれています。
食物繊維を摂取すると、体内の中性脂肪を吸収し、便として排出させる働きがあります。
また食物繊維には中性脂肪だけではなく、コレステロールや糖質なども吸収させる働きがあります。
この良い効果が期待できる食物繊維を1日に20~25mg摂取することで中性脂肪を増えすぎるのを押さえられます。
そして調理方法も蒸すとか茹でるといったことを取り入れることで、脂肪の取りすぎを防ぐことが出来ます。
これらの方法は油分を使わずに出来るだけではなく、食材の余分な油分を抜くことも出来ます。
また、テフロン加工など焦げ付かない加工のフライパンを使うことで、焼くとか炒めるといった調理も油を使わずに出来ます。
こういったことの小さな積み重ねが、脂肪分の取りすぎを防ぐことにつながります。
(まとめ)中性脂肪を食事で減らす
①適正なカロリーの食事をとる
②糖質の多いものを控える
③夜遅い食事は気をつける
④脂肪の多いものを控える
⑤野菜をたっぷり食べる
①適正なカロリーの食事をとる
一日に必要な摂取カロリーを越えてしまうとエネルギーが全部消費しきれずに中性脂肪として残ってしまいます。自分の年齢や日頃の運動量を計算して自分の適切な食事量を把握しましょう。
②糖質の多いものを控える
主食の方が多いと思いますがお米も糖質が高く炭水化物ですので注意!特に砂糖や、果物に含まれている果糖は中性脂肪になりやすいのでさらに注意!もちろんお菓子や糖質の多いアルコールも控えましょう。
③夜遅い食事は気をつける
夜遅い時間の食事は体内リズムにより、体に脂肪が付きやすくなっています。なるべく早い時間に食べるように心がけましょう。
脂肪の多いものを控える
揚げ物や炒め物は油を多く使用しているので控えましょう。脂身の多い肉やバターをたっぷり使用しているお菓子なども取り過ぎないようにして下さい。代用食事としは肉より、ヘルシーな魚介類を中心とした献立にするだけでかなり中性脂肪の数値に影響されます。
⑤野菜をたっぷり食べる
野菜には多くのビタミンやミネラルが含まれいるものを選びましょう。
これらは体の代謝をスムーズにする栄養素ですおもに野菜から摂取する必要があります。他にも血管の老化を防ぐなどの効果もあり中性脂肪を食事で減らす際には非常にはずせない要素です。摂取量の目安は1日350gとかなり多いですが頑張りましょう。