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古典落語

今日はぶらりと下館のブックエースに行った。
夏休みのせいか、結構混んでいた。
ブログに書く為の変わったネタはないかと探した。なかなか探している時は無いもんなんです。ある単行本を取り上げてよんでいたら、表紙の裏側に「人間は割り切れれば悩みません。
割り切れないから悩むんです。
そういう状況下にあっても、落語の登場人物たちは見事にいきいきと乗り切る。古典落語_e0009760_20355049.jpg
それを見ている私たちは思わず笑ってしまう。
人間に江戸も明治もありません。
それどころか、昔の人たちの方がよっぽど豊かに生きていたなあ、と思うに違いがありません。」と書いてあったので「よし!読んでみよう」と思いカウンターに持っていった。
買った本は「古典落語100席」立川志の輔選・監修といった具合です。
中身は長屋の住人くまさんと八っつあん、小言好きのご隠居にちょっと頼りない与太郎。
おちょこちょいの亭主にはしっかり者の女房、吉原の花魁とくれば勘当された若旦那・・・・・・。
江戸時代の住人が織り成す人情の機微あふれる古典落語には、今の世の中にも通じる「生きる知恵」がぎっしりつまっている。
そんなおとぎばなしの中から立川志の輔師匠が百席を厳選した本です。
一度読んでみると、ビールより落ちがあって「うまいよ」。
by momotaro-sakura | 2005-08-22 20:27