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糖尿病の治癒は末梢神経を鍛える事が一番!

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糖尿病は末梢神経を鍛える事が大事な事です。ベッドに仰向けに寝て手足を天井に伸ばしながら、ぶらぶらやる毛管運動、また仰臥位で腹部を左右に動かす金魚運動がある。これらを組み合わせて運動すれば網膜症や腎症、手足の壊疽にしても解決するようである。これらを「西式健康法」というそうだ。▼風呂での温冷浴や皮膚を冷気にさらす方法もそのひとつである。また寝る前に竹踏みを数分間したら今まで冷えていた足が朝までポカポカしていた。▼糖尿病は第一番に末梢小血管の循環が問題なのである。基礎的食事療法や運動療法を取り得れながら薬漬けから脱却すれば合併症などのリスクが少なくなるとのこと。▼早速昨日から実行した。「行動こそが我が人生である」私に出来ることはこれを欠かさず毎日実行する事なのだ。▼私には今は「体力が整って、健康だけが欲しい」のだ。少しでも長生きして、世の中の移り変わりを見ていたいという他愛のない願いだけである。人生、究極的にはこのような生き方もある。


チャンチキおけさ




小さな竹の橋の下





「西式健康法」


六大法則平床

家の柱が傾けば壁が落ち、戸、障子は動かなくなります。これでその家が老朽化し
ていることは一目瞭然で、人間でも腰や背中が曲がった人に健康者が少ないのもこう
した原理によるものです。
 脊柱の曲がり方には、前後の曲がりと左右の曲がり(側湾)捻じれ、その他に背中
が真っ直ぐに見えても、個々の骨が曲がっている人(副脱臼または亜脱臼という)が
あります。そこでその副脱臼を、日常生活を通じていかにして防止するかは、
第一に就寝の時敷き布団やマットレスを止めて、なるべく平らで硬い平床を用いることです。


硬枕
昔から健康の金言とし『頭寒足熱』という言葉があります。頭は冷たくしてお
き、足は常に暖かくしておくことが健康法の一法です。首筋を強く絞めると止血して
死んでしまいます。そこで硬枕を利用すると自分の頭の重みによって頭に行く血管が
適当に圧迫されますから、頭に行く血液の循環が非常によくなります。 肩が凝ると
かいいますが、実はこの肩の神経も歯の神経も頚椎3番、4番からでているもので、
その原因は頚椎が副脱臼しているからです。したがってこれを治すと両方の障害が治ります。
それではどんな枕を選べばよいのでしょう。枕の大きさは本人の薬指の長さを
半径とした寸法で、丸太を半分にしたようなものが適当です。丸太を半分にすると、
そこは小指側の3本を曲げて親指と人指し指を広げた長さになります。これを首の真
ん中である頚椎4番を中心に当てて寝ます。この枕を使用すると、頚椎の副脱臼が治
ります。したがって耳、目、鼻、歯、喉の病気を未然に防ぎ、また、こうした箇所の
病気が早く治ります。
また、初めて使用される人の中には、頚椎が副脱臼しているために痛かったり、首
の辺りが痺れたりする人がありますが、副脱臼の大きい人ほど痛みが甚だしいもの
で、逆に言えばこんな人こそこの硬枕が必要です。

金魚運動



この療法は脊柱の左右の副脱臼を治すとともに、胃腸の働きを活発にする作用
があります。もともと我々の腸は、大食したり減食したり、硬いものを食べたり流動
食を取ったりするために、あたかも蛇がカエルをのんだごとくある箇所は膨張し、あ
る箇所は萎縮し、またあるところは過腸結腸といって弾力を失ったゴムのように伸び
きっています。こうした腸の太さを揃え、また麻痺している箇所の神経を再び働か
せ、伸びすぎた腸は生理的に正常な長さにするのが、この金魚運動の目的です。した
がってこの方法を頻繁に実行していれば便秘に苦しむことがなく、下痢や腹痛もな
く、腸捻転、腸閉塞、虫垂炎(盲腸炎)に罹ることがありません。例え何かの拍子で
こうした病気に罹ったとしても、きわめて軽傷ですみ、金魚運動で治ります。脊柱が
左右に副脱臼しているということは、左右の筋肉にも異常がある証拠でありまして、
たとえていうなら胸椎5、6、7番が右へ湾曲しているということは、脊柱の右側の
筋肉が硬直しているということです。したがって左側の筋肉は弛緩していることにな
ります。金魚運動はこうした筋肉の硬直、弛緩も生理的に治癒します。

方法


先ず仰臥して身体をなるべく一直線に伸ばし、足先を膝の方向に直角以上に曲げ
て両踵面を平面上にあるようにし、両手を組んで頚椎4,5番の辺りに当てます。こ
の場合両肘は充分張って開き、床上に安定します。
また組んだ両手の指は、床上に微かに触れるか触れない程度の高さにします。この姿
勢が出来ましたら腰と肩を反対に動かし(したがって足と肩が同じ方向になります)
魚の泳ぐ真似を素早く行います。もっとも最初は簡単に動きませんので、金魚ならぬ
砂上の泥鰌に似た動作になりますが、なれるにしたがって本当の金魚運動になります。
 尚この場合足先を十分に膝の方に引き寄せると、踵は床上から離れるの
が普通です。ところが、初心者は踵で床面を擦り、あたかも大工が鉋をかけるように
摩擦してしまいますが、これもなれるにしたがって次第に擦らぬようになります。
 肘を充分左右に張った時に、例えば右側の床上に肘の付かない人は右の神経痛か、
右側の胸部に異常のある人です。左側また然りであり、こうした疾患のある人も金魚
運動を熱心に実行することによって、治癒されます。






脊椎骨番号測定図



◇脊椎神経と器官・病気と関係◇
 神 経     関係する器官・病気   
頚椎C 1 頭、目、耳、鼻、嘔吐中枢、解熱
     2 頭、目、耳、鼻、etc
左側が凝る…肝臓、右側が凝る…胃
両側が凝る…糖尿病
     3 肩、首の凝り、歯痛
     4 四十肩五十腕、首の凝り、歯痛
     5 気管支喘息、肝臓
     6 扁桃炎、甲状腺炎、乳腺炎、乳不足
     7 <アルカリ性>
出血、発熱、疲労、心臓性喘息
心臓の弱ったとき、etc
胸椎D 1 気管支、喉、気管支喘息
     2 心臓、気管、気管支喘息、高血圧
肺気腫、風邪
     3 呼吸器、迷走神経機能亢進、風邪
     4 肝臓(主神経)、胆嚢、高血圧
噴門(胃入り口)…嘔吐促進、ノイローゼ
     5 胃(幽門狭窄症)、胃酸過多症・欠乏症
甲状腺、鼻、神経質、etc
     6 胃下垂、脾蔵、胃拡張
     7 胃潰瘍、胃癌、慢性胃炎、腎臓
     8 肝臓(肥大)、膵臓、十二指腸潰瘍
     9 膵臓、脾蔵、胆嚢、副腎、糖尿病
    10 腎臓病、子宮口が開く
    11 幽門が開く、小腸(十二指腸の近く)
    12 小腸
腰椎L 1
     2
     3
     4
     5 大腸
大腸、虫垂炎
腸、卵巣、睾丸
腸、膀胱、子宮、陰茎、前立腺
直腸、痔、圧迫を受けると酸過剰になる
D11         (拡張) :L1、2、3(収縮)
C 7     (アルカリ性) :D2、3(酸性)
D2、3、4  (血圧下降)  :D6、7(血圧上昇)  


毛管運動
毛細血管の機能を正常にし、静脈管内血液の還流を良くする方法は、
裸療法温冷浴、合掌合蹠などがありますが、毛管運動が運動法としては第一です。
 毛管運動とは正式には、「毛細管発現運動」といい、
西式健康法の根本原理の「血液循環の原動力は、
毛細血管網にあり」という学説に基礎をおいています。人
間は直立するようになってから、その血液循環は足のほうは手よりも1分も遅れるの
で、このために血液は、心臓において撹乱せられて正しい血液循環がができなくなっ
ています。この欠点をなくし、鬱血を防ぎ全身の血液循環を促進させ、グローミュー
の活動と再生を促し、老衰を防ぐのがこの毛管運動です。

方法


  仰臥して、硬枕を頸部に当て、手足をなるべく垂直に高く伸ばして、
足裏をできるだけ水平にして指は伸ばします。両足の間隔は肩幅
に開き、手と足を微振動します。



注意と効果


1.腰と背中を伸ばし、ヒップを上げないように行います。
2.硬枕をして顎の出る人は、後頭部に当てますと顎がひけます。
3.血液製造のために大腿部と上腕部を振動させます。肩と足の付け根を振る気持ち。
4.膝裏の薔薇脈を振動させると若返るといわれています。そのためには、床面から
  膝を伸ばしたまま上に挙げるとよく伸びます。
5.足を垂直に挙げても膝が曲がっているようだと効果が少ないので、これ以上挙げ
  ると膝が曲がってしまうという位置で、膝をできるだけ伸ばして行うことが大切です。
  慣れるにつれて膝は伸びてきます。
6.病弱者は朝夕1、2分間の毛管運動では足りないので、時間や回数を増やすこと。
7.胃の悪い人は人差指を伸ばし、なるべく力を抜くきます。手首に意識を持ってきます。
  腎臓の悪い人は中指を伸ばし、なるべく力を抜きます。肘の外側に意識をもってきます。
  心臓の悪い人は腕の付け根の前側を力を抜いて振ります。胸椎2、3番に意識が行きます。
8.普通は金魚運動の後に毛管運動を行います。消化器障害の人は、そのままでよろしい
  が、循環器障害の人は、毛管運動を行った後に金魚運動を行います。
9.左右の手足は、交互に動きます。無意識に振るか、意識する時は左右を交互に振ります。
10.自分で毛管運動する時は、本当の効果が出るのは1分過ぎてからで、1分以上行います。


合掌合蹠

合掌は両掌を合わせること、合蹠は足裏を合わせることです。あお向けになって
合わせた手足を動かしながら、主に体液のアルカリと酸の中和、左右の神経のバランス回復をはかります。
合掌合蹠が特に効果的なのは、婦人病、肝臓病、腎臓病、痔などです。

方法


1.毛管運動を1分間します。
2.皮をはめます(運動中に足裏が離れないようにするため)。
3.あお向けに寝て合掌します。
  両手の5指を等間隔に開いて指頭を合わせ、両腕を一直線にして
  肘から互いに押し合い力を抜くことを交互に5~6回します。
  両手の5指を押し合ったまま親指と小指の方向に、交互にゆっくりと、
  両腕を軸にして腕全体を十分に回します。
  この回転運動を5、6回行った後、合掌し、指先は頭の方に向けます。
4.手・脚の屈伸運動
  合蹠した足を、平床上の中線に沿ってすべるようにまっすぐ曲げ伸ばしします。運
  動中に床面から小指側・踵が離れないようになるところがすべらす距離です(下に押
  しつけないこと)。このとき、合掌した手を、頭頂の方向に鼻に対して水平になるよ
  うに脚の動きに合わせて往復運動(100往復)します。運動中どこかに痛み
  があるようなら、そこが筋肉の硬直個所です。
5.終了したら手脚を縮めた格好で2~5分間静止します.
6.皮をはずして毛管運動を1分間します。


左右揺振

左右の神経を揃えるのに、最も適しているのは左右揺振です。この運動は西式健
康法の大眼目であり、力学、科学、心理学が加味されたすばらしい療法の一つで
す。一説には、この運動方を行えば、金魚運動、毛管運動を合わせて行ったよりのさ
らに効果が高いとまで言われています。
本運動に入る前に準備運動を行います。準備運動は、頚椎7番の神経の圧迫を取
り除くためなのですが、猫がネズミを捕る前や、喧嘩鳥が喧嘩を始める前は首を動か
してから行うと言われています。

準備運動


(1)両肩を同時に上下する。10回。
   肩を上げたときに顎を出したり、首をすくめてはいけない。
   下ろすときは、肩の力を抜いてストンと真っ直ぐに落とす。
(2)右に頭を傾ける。10回。
   1回で頭を素早く倒して元に戻します。頭上に乗せた品物を右に放り出
   して、直ちに基へ戻すような感覚です。
(3)左に頭を傾けることを10回する。
   (2)と同じ要領。
(4)前方に頭を傾けること、10回。
   頚椎7番の刺激となるように、背中を伸ばし、肩を一寸引き気味で行う。
(5)後方に傾けること、10回。
(6)右後ろに顔を回すこと、10回。
   鼻を右後ろに回す気持ち、真後ろを見る気持ちで回す、回すと直ぐに元に戻す。
(7)顔を左後ろに回すこと、10回。
   (6)と同様。
(8)両腕を左右水平位置に伸ばし、頭を、右と左へ1回ずつ回す。掌は前方へ向ける。
   手は、円を描いて水平に伸ばす。ただ、伸ばし過ぎて行き過ぎて元に戻さない。
   手は、最初膝の上からゆっくりと挙げていき、次第に早くなって、左右
   水平位置でピタリと止まるようにする。
   広げた手の手首から先が、小指側の方へ曲がればアルカリ過剰体質、拇
   指側へ曲がれば酸性過剰体質といわれる。
(9)両腕を垂直に挙げ、頭を右と左へ1回ずつ回す。
   手は、耳の後ろに来るぐらいまで挙げる。
   この時、頭を回しやすい方の胸部の厚みは、回り難い方の厚みより薄い。特に、
   回り難い方に力を入れて回し、左右平等に回る時は、左右の胸の厚みに同じに
   なっているはずです。回りやすい方の
   足がモルトン氏病、回しにくい方の
   足がソーレル氏病で、
   回しにくい方を、つまり、胸が厚い方を下にして寝る人が多いようです。
(10)(9)の両腕を上に挙げたま、拇指を内側にして掌を強く握り、そのまま肘
   が直角になるように腕が水平の位置 まで落とす。
   この時、水平に落としたつもりでも肘が下がりすぎる人があるので注意する。
   拇指は充分曲げて、指先が小指の付け根、または、外に出るくらいにす
   ると本能線(生命線)がハッキリします。
(11)(10)の状態のまま、腕を引けるだけ引き、同時に頭を後ろに反らし、顎を
   上に突き上げる。
   この運動は甲状線の機能不全にも効果がある。
   冬に耳にしもやけができる人ができ難くなる。



以上の11種の運動を約1分間に終えること。この準備運動を下だけで、
肩や首の凝りや目の疲れ、喉の痛み、鼻づまりなどが良くなることがあります。

本運動


1.準備運動が終わると、直ちに力を抜いて掌を上にして膝の上にのせる。
2.両膝は、出来れば正座をし、本人の握り拳の5倍くらいに開く。足の拇指は軽く重
 ね、腰と背中を伸ばし、顎を引く。
 従って、鼻と臍が相対し、耳と肩が相対する姿勢となる。
3.体を右、左と交互に倒す。左右に倒したときに、下腹部の中心へ軽く力を入れ、体
 が中心へ戻ったときに力を抜く。但し呼吸とは関係ありません。
4.こうして1往復を1回と数えて、1分間に50回乃至55回行えれば、理想です。
 しかし、回数にこだわって姿勢が崩れてはいけないので、最初は200回でも300回
 でもできるだけ行い、次第に10分間で 500回できるように努力するとよろしい。
5.最初は、掌を
 上に向けて膝の上に置き、腕 の力を抜きます。それでなれたら、
 掌を横にして、小指側を膝に軽く置き、体の倒れる方向へ交互に、手首から先
 を倒すようにする。そうして充分なれてから中指と薬指を立てるようにします。
6.頭は重心に反抗して上に伸ばす。糸に重りをつけて振っているような感じ。
7.最初は頭上に意識を持っていき、次第に下げていく。胃の悪い人は特に胸椎5、6、7番の
 辺りが後ろへ曲がるので、そこの力を抜き、背中を伸ばして重心を下げるようにします。
8.この運動は、尾てい骨が中心(支点)となって、体を左右に振りますが、腰が曲が
 ると仙骨の2、3番に支点が上がります。
 背中が伸びないと腰椎5番辺りに支点が来ますので注意が必要です。
9.姿勢を正して、尾てい骨を中心に、頭の天辺までをなるべく一直線にする。
 ちょうど一本の棒が体の中心に入っているような気持ちで行います。


四大原則

栄養
「食は命なり」。食べ物は体を内から作ります。栄養をバランスよく摂ること
も大事ですが、過剰な栄養をマイナスに考えることが必要です。
断食や生食療法などによって、本来の栄養の摂り方をしていきます。


四肢
人間は移動建築物と言われ、
足は建物の基礎に当たります。基礎が狂うと建てつけが
狂うように、足に故障があると(ほとんどの人がある)、体のさまざまな所へ影響
(病気、怪我、痛みといった形)が表れます。
また、手や足は、血液循環に大きな関連があり、毛管運動をすることで血液の生成、
循環を良くし、また、関節を強くすることが出来ます。

皮膚

私たちの体は、皮膚によって外界と内部の境を形成しています。
外界から身体を守っているのは皮膚ですから、皮膚を丈夫にすることで、
健康になることができます。また、皮膚は、体内の毒素を排出する機能を有しており、
酸素とガスの交換条件もあります。内臓壁も皮膚の一部と考えています。


精神

他の3大原則を統括しているのが精神です。
精神の充実によって健康が左右されることはいうまでもありません。
また、西式には精神分析図というものがあり、
現在(顕在)意識と潜在意識の関係、そして、
それらを脳 脊髄神経と自律神経に分類し、更に、
酸とアルカリの関係にまで発展させて解明しています。





by momotaro-sakura | 2008-05-27 06:06